不公平な消費税事情とマレーシアの「“赤シャツ”vs“黄シャツ”」

DSCN3324.JPG


日本でも消費税増税で賛否が分かれていますが、マレーシアでも2015年4月から消費税(Goods and Service Tax、略と“GST”)が導入されました。
私も確かに今年になってからマレーシアを訪問しても、いつの間にか財布に小銭が貯まってしまうのはこの消費税(GST)の仕業だったのです。

その税率は6%ということで金融や教育など一部免税措置が取られている品目もあるようですが、どうも不公平な税金のかかりかたに不満を抱いている人も多いようです。
と言うのは、免罪措置の中には「指定された物品やサービス」という品目が設けられているのですが、課税対象とされている品目に問題があるようです。






マレーシアの人口は約3,000万人、そのうちマレー系が約67%と言われており、その他が中華系とインド系という構成になっています。
マレー系の人はその殆どがイスラム教徒。
マレーシア自体が「国の宗教はイスラム教である」と言っているわけですから大多数を占めていても不思議ではありません。
国が宗教を指定している国も珍しいとは思うのですが、それはそれでよしとしましょう。

問題となっているのは、今回導入された課税品目が全国民に均一にかかるのではなく、イスラム教徒を擁護しているではないかということなのです。
例を少し紹介しますと、

“鶏肉は非課税だが、豚肉は課税対象”
“お酒は課税対象”
“トイレットペーパーは課税対象”
“タバコは非課税”

などなど。
要は、イスラム教徒が使用するものには税金がかからず中華系やインド系が使うものは課税対象となるよう細かく取り決められているのです。
ですから、スーパーやコンビニで買い物をしても非常に計算が複雑です。しかも明細ごとにきちんと計算されレシートが出てくるのです(正確に区分けて計算されていると信じているのは私だけかもしれませんが)。
このレジのシステムを作るだけでも多大な費用を時間を費やしていると思います。会社の決算とか諸手続きはもっと大変なんでしょうねぇ。。。

国の方針を決める政府高官や各州知事を殆ど全てがマレー系で占めている国とは言え、これはさすがに目に余るものがありますよぇ。
明らかにマレーシア経済をけん引しているのは中華系なのですが。





こんな不公平な税制のもとで首相の金銭疑惑のスキャンダルが勃発。
これらが少なからず影響し引き金となり、中華系の人たちのクラルンプール繁華街でのデモにつながっているのでしょう。
これに何故か応戦する格好でマレー系もデモをしていましたが、私にしては意味不明。
この中華系とマレー系たちがそれぞれイメージカラーを決めていたのが、

中華系の“黄色”とマレー系の“赤色”

ですね。
皮肉にもタイの“赤シャツと黄シャツ”と同じですね。。。

日本で言う「阪神タイガースvs広島カープ」みたいなものかな。

タイでもそうでしたが、”赤シャツ”のデモ行進は一部暴徒化したりして、ここでも“黄シャツ”のほうが紳士的だったみたいです。
マレーシアの中華系の人たちは、みな口々に

「我々は中国語は話すが、中国人ではない。一緒にしないで欲しい」

と言いますが、
これは南シナ海問題や観光客の振る舞いに彼らも中国人に不満を持っている証拠なのでしょう。
確かにマレーシアの中華系の方々は、中国人とは違い品があると思っているのは私だけではないと思います。






(↓↓まだまだあります『マレーシア』な記事たち↓↓)
マレーシアの記事一覧
マレーシア料理の記事一覧
マレーシアの夜の記事一覧
海外の食生活の記事一覧

"不公平な消費税事情とマレーシアの「“赤シャツ”vs“黄シャツ”」"へのコメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント:[必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

<❤ちょっとエッチな人気カテゴリ❤>
お姉さんの部屋シリーズ💘
お姉さんが来たシリーズ💘
お姉さんの実態シリーズ💘
お姉さんの「ボクの夏休み」シリーズ💘
「出会い」のあるシチュエーション💘シリーズ
【期間限定?】シリーズ💘
「Chau Docという国境の町」物語


❤❤ちょっとエッチな別館はこちら❤❤
海外を徘徊するおじさんのブログ(別館)
”元気の源”のために下のランキングボタンのどれかを”ポチッ”としてもらえると嬉しいです。 こんなショボいブログでもランキングに参加しているのです。。。f^^;
リンク先でここよりもずっと面白いブログに出会うと思いますが、きっと帰ってきてくださいね♥
👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

PVアクセスランキング にほんブログ村



にほんブログ村 トラコミュ アジア旅行情報へ

ブログ王ランキングに参加中!