前記事でスパシャン2021の上に施工したプロックスファイナルでしたが、動画でもお伝えしているよう期待していたような撥水が得られず“惨敗”。
。。。記事を読まれた方々からも、いろいろ指導をいただきました(苦笑)。
このまま放置あるいはボディをリセットしても良かったのですが、ついでにプロックスファイナルの上にスパシャンを被せてみました。
スパシャンの上にプロックスファイナルを上塗りしたこと自体に後悔もしていませんし、良い勉強になりました。
艶や撥水も決して悪くないと感じていますが、この手の『異種格闘技』みたいな使い方では個々の性能を十分発揮できず「美味しい処どり」って難しいですよねぇ。
動画はこちらになります。
ただ、先にMPVくんに施工したプロックスファイナルの艶と撥水がセンセーショナルだっただけに、これでは満足できないのは当然かもしれませんねぇ。
MPVくんに施工した際の動画はこちらになるのですが、見比べると差は歴然としていますよねぇ。。。MPVくんなんか十数年の長きに渡り屋根のない場所を根城にしていたわけですし。
このMPVくんにプロックスファイナルを施工した際の状態なのですが、ボディ全体に長年の雨染みが酷かったので、素人ながらポリッシャーで一皮剥いて下地を整えていました。
この手の作業って『下地処理が全ての結果に影響する』って話をよく耳にしますが、やっぱりスパシャンってあれだけヌルテカにできるのですが、下地処理にはならないのでしょう。。。当然か、ははは(笑)。
でも、このまま乗りの悪かったプロックスファイナルを落としてしまうのももったいないし。。。ということで、ついでにスパシャンをプロックスファイナルの上に重ねてみることにした次第。
半信半疑、興味津々、疑心暗鬼、暗中模索。。。どの言葉も当てはまりませんが、“気まぐれ”という表現が一番ピッタリくる心境、いざカーシャンでボディの汚れを落とし施工開始。
施工中の感触では特に違和感はなく、普通にスパシャンを塗っている重さや艶感。
仕上がったボディの状態も施工中と同じ感じで、このまま硬化するすのを待つために数日放置することにした私なのでした。
スパシャンの硬化時間を経たボディの状態から感じたことは、
「やっぱスパシャンだ・・・」
ということ。下に施工したプロックスファイナルの固形ワックス特有の艶感はありません、もしかするとカーシャンで落ちてしまったのかも(←個人的な感想です)。
で、水をかけてみた状態がこちら。
見事にスパシャンですよねぇ、これ。。。なんとなく嬉しく感じた私なのでした。
上塗りした際に艶感や撥水が下にある以前のコーティング状態がにじみ出るのは、この手の上塗りをした時によくある話なのですが、今回の場合だとスパシャンに置き換わっている感じですね。
再び私の頭に過るのは、
「なぜご老体のMPVくんは、なぜプロックスファイナル一発で妖艶な艶を出しバチバチに撥水したんだろう」
という疑問。
やっぱり下地処理なのでしょうか。。。でも今回のS3くんには(MPVくんにやったように)自分でポリッシャーかける勇気がない私。
ちょっとケミカル系で下地処理を施して再度S3くんにプロックスファイナルを施工してみる計画を練り、結果として選んだのはZymolの通称“悪魔のチョコレート”「HDクレンズ」だったのでした。。。。興味のある方は乞うご期待(笑)。
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