現地仕様「焼きそばUFO」、見方によっては受け入れられた話

図1.jpg

海外逃亡の活路が見いだせず悶々とした毎日を送っている私ですが、記事ネタも枯渇気味でスマホに保存していた画像たちを整理していると、以前にインドネシアで調達した日清食品さんの「焼きそばUFO」の画像を発掘♪
ここぞとばかりに記事にすることにしたのですが、“お蔵入り”にしていたのは理由がありまして・・・不味かったんです(苦笑)。
海外仕様と言えど、これまでは幾度となくカップヌードルをはじめ日清食品さんには食生活を支えてもらっていたのですが、コイツは私の口には合いませんでした。






スーパーでお馴染みのパッケージが視界に入り迷わず買い物カゴに放り込んだ私、この時点では期待度MAXだったのです。
ホテルに着くなり早速試食タイム。
『しばしの日本』を堪能するために、旅の相棒「黒霧島」くんと一緒に体内に取り込むことにしたのでした。

図2.jpg

赤い衣服をはぎ取ってやると、待ち望んでいた見慣れた“白い個体”が露わになるのでした。

“さて、中身はどうなっているのかオジさんに見せてごらん♪”

と言わんばかりに、かたくなにはぎ取られることを拒む最後の砦をペロっとめくり中身を確認する私なのでした。
例え日本の会社のシロモノとは言え海外仕様、不用意に湯を注いでしまうと後の祭り(←これって、よくやらかしちゃいますよねぇ~)。
入念に確認しながら中身を全て取り出し、いつもの日本仕様との違いを確認する私なのでした。

図3.jpg

“お約束のフォーク”が入っているのは海外仕様のカップ麺の常識。
ここまでは想定の範囲内だったのですが、他にも日本では見かけないトッピングの小袋がいくつか入っていたのでした。。。日本仕様では「液体ソース」、「マヨネーズ」と「フリカケ」の“三種の神器”だと記憶していますが、海外仕様は言うなれば“四天王”ですかね、一袋ほど多いようですね。

図4.jpg

その他、お湯が沸くまでしばしの待ち時間に気づいたこととしては、麺が太めだったこと。

“お湯を注ぐと更に膨れるんでしょうし、これじゃぁ焼うどんになっちゃんじゃないのかなぁ。。。”

と、日清食品さんの商品であるが故に見る目も厳しくなってしまう私。
きっとローカル製品だったら、こんなこと感じないんだと思いますが、値段も日本で調達するのと変わらない現地では高級料理ですし、それだけ私としても期待度は高いいのです。

図5.jpg

湯を注ぎ数分間ほど待つことは常識なのですが、ここで再び“あるコト”に気づいた私なのでした。
それは待ち時間、日本仕様では3分(だったと記憶しています)が、こちらの海外仕様は4分と記されているのです。。。。これも麺が太くなったことの影響でしょうか、しかし“何故麺が太くなっているか”という疑問が蘇ります。

図6.jpg

そんなこんなを経てようやく出来上がった、海外仕様の「焼きそばUFO」でしたが、「ソースの味」、「マヨネーズ」、「(フリカケの代わりの)トッピング」、「シーズニング」のどれを取ってみても残念ながら私の口には合いませんでした。
やはりローカルでの消費が最大目的で商品を改良・開発されているのでしょう、現地人の嗜好に合わせているようでした。
しかし、現地ソウルフードの1つである『ミーゴレン(「“ミー”⇒麺」+「“ゴレン”⇒炒める」)』だと思えば受け入れらる自分が居たのでした・・・印象操作や思い込みって、ある意味で恐ろしいですよねぇ。






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この記事へのコメント

  • やまゆう

    海外では箸を使わないのでフォークが入っているんですね。
    麺や味も海外仕様になっていて日本で売られているものとの違いが気になります。

    日本のUFOも以前のものと麺やソースが変わって賛否両論になってます。
    2021年04月09日 12:34
  • かる

    やまゆうさま

    コメントありがとうございます。
    そうですねぇ、海外のカップ麺はフォークを標準装備しているのが一般的だと思います。これはこれで便利なんですが、造りが貧祖で少し使いにくいですけど(苦笑)。
    海外のどこへ行ってもNISSINさんのカップ麺を見かけることができ、食生活を助けてもらっています。
    NISSINさんの商品ですので、味も品質も安心できると思っています。
    美味しいと感じるかどうかは個人の主観だと思うのですが、日本仕様と比較しパッケージまで酷似していると味も日本仕様を期待してしまうのも事実かもしれませんよねぇ。

    かる
    2021年04月09日 13:52
  • pearl

    かるさんどうもです。
    ミーゴレン、ナシゴレンは懐かしいですねー。毎日嫌と言うほど食べてましたからねー笑
    現地の焼きそばは日本から輸入した物しか食べた事がないですねー
    ジョホールなんかは日本食が流行ってて少し割高ですが買ってましたよー
    ですが中東では日清のカップヌードルは口に合わず大変でした泣
    2021年04月11日 20:36
  • かる

    pearlさま

    いつも応援ありがとうございます。
    私もナシゴレン、ミーゴレンとナシアヤムのローテーションで、週末に肉骨茶を時々。。。みたいな感じでした(笑)。
    そんな生活でしたんで、nissinさんを中心にカップ麺にはお世話になりましたねぇ。
    ジョホール市内に移ってからは日本食も多く充実した食生活でしたが、コタティンギはコテコテのモスリムの町で苦労したのを思い出します。
    そうなんですよ、たとえnissinさんの商品でも味付けがアレンジされているんで、始めっから大人買いは控えたほうがいいですよねぇ。

    かる
    2021年04月12日 04:25

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