肛門をほじられる決意をした帰国後の夜(4)

図1.jpg

担当医から私へ命じられた新しいミッションである、MRI、CT、とPET-CTの受診。
これら3つの検査を受診した際の自己負担額の合計で約5万円(泣)とのことでしたが、私は時間を作り受診する以外に選択肢はありませんでした。

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前者の2つの検査は昨年の横行結腸癌を患った際にこの施設で何度か経験済み、その時はそれぞれが約1万円の自己負担だったはずなのですが、残ったPET-CTという検査って一体何なんだろうか。
差し引きすると、このPET-CT検査に3万円くらいかかることになるのだが。。。未経験の検査に少々不安を掻き立てられる私なのでした。






まずは、すっかりお馴染みとなりつつあるMRIとCTの検査。
広いとは言え、昨年はここに入院していたこともあり勝手知ったる施設内。受付や担当のナースとも顔見知り状態で、なんら問題なく検査は終了。

図3.jpg

個人的には、これらの検査は苦手な私。
別に閉所恐怖症と言うわけではありませんが、非接触で体の内部をくまなく把握できる設備ってやっぱり良いイメージは受けないものです。

図4.jpg

MRI検査は、私に言わせれば「北斗神拳」。
なんか電磁波みたいなもので、体を内側からダメージを与えられている気分にさせられます。
一方で、CT検査は「南斗聖拳」とでも言いましょうか、体を鋭い何かで細切りにされる気分になってしまうのです(笑)。

図5.jpg

しかし、MRIやCTの検査の際にいくら周囲を見渡してもPET-CT設備(看板)が見つからないのです。
この病院のことならだいたいの事は心得ているつもりだったのに。。。不思議に感じた私は、馴染みの看護師に聞いてみることにしたのでした。

「あっ、そのPET-CT検査はここではできないので、先生から紹介状を用意しているので別の病院で受けるのよ」

。。。マジですか、とほほ(涙)。
検査の精算の時に渡された紹介状が入っていると思われる封筒と検査前日の注意事項の説明書き。
既に検査予約は済んでいる様子だったが、この国立の病院でも受けられない検査って一体何どんなんだろう。
お決まりの検査日の前日から絶食を経て、PET-CT検査を受けるべく指定された施設へ足を運ぶ私なのでした。






初めて訪れる場所には多かれ少なかれ緊張するもので、しかもそれが病院施設で未経験の検査となるとなお更。
ただ、この施設は医療施設と言うより、むしろ高級ホテルのような受付。しかも優しそうな若い受付嬢はさしずめ高級自動車の販売店をイメージさせてくれ私の緊張も若干ながら解れ気味。

図10.jpg

予約である旨を告げエントランスのソファーで寛いでいると、受付嬢の1人に今日の検査の流れをパンフレットを使って説明を受けます。
どうやら、この娘が私の担当で検査が終わるまで付き添ってくれる様子。
検査全体にかかる時間が3時間以上かかる等の説明を受け、ここが普通の検査施設ではなく3万円かかる検査の施設であることを自然と受け入れるのでした。

図6.jpg

程なくして更衣室に付き添われ高級感のあるクローゼットに衣類を放り込み検査着に着替え、いよいよPET検査の開始。
付き添いの娘にPET-CTって何なのか聞いてい見ると、

『癌が成長するには糖分を多量に必要とするので、体内に糖分を注入し一定時間後に糖分が何処に集まり消費されているかを調べるCT』

という回答。
素人向けに説明してくれているのだろうが、私にとってはイメージしにくい検査。

図7.jpg

実際に糖分注入後にしばらくセパレーションのある少し高級な温泉ランドみたいな場所で横になりPET-CTの設備のある部屋に誘われるのでした。
(申し訳ありません、検査着に着替えて以降はスマホを使えず画像はないのです。)

図8.jpg

こうして、今回のミッションであるMRI、CTおよびPET-CT検査を何とか終え、数日後にいつもの担当医に検査結果の説明を受け、一連の腫瘍マーカーの異常値の原因が判明したのでした。
今回の3つの検査から担当医が私に告げた言葉は、こうでした。

「肝臓に癌の転移が確認されました。手術による摘出を強くお勧めします」

えっ、マジですかぁぁ~!!!

ということで、シリーズ記事ですが、もうしばらく続くことなりそうですので、引き続きご贔屓にお願いいたします(泣)。

図9.jpg

もっとも、術後に私が記事をアップできる状態にあるかどうかで、ブログの記事更新自体が左右されるのですけどね。。。今現在は、手術に向け思い残すことのないよう準備を進めている最中な私なのでした。






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この記事へのコメント

  • alfa

    MRI苦手なんですね。まあ好きな人はいないでしょうね。
    私もタイに来る前の日本の事故で3年間で20回ほどお世話になりましたが、機械によりずいぶん差があるように感じました。この写真のMRIは大学病院など大病院が使っているタイプですね
    チャイナウイルスが広がっているようですが、お気を付けください。
    もうこちらは自宅にいることが慣れっこになってきました。猫がいるから出かけられないし行ったにしてもたいがいの店は閉まっています。
    おねえちゃん見つけても食事処かカフェもやってない状況ではどうすることもできません。
    2020年04月13日 23:52
  • Yasuky Tanaka

    大変な事になりましたね。
    一人でも無いでしょうから周りにも神経使いますよね。
    ただ、初期の段階では80%の治癒能力でしかも日々更新している
    と聞いてます。頑張ってください。
    2020年04月14日 00:02
  • かる

    alfaさま

    MRIは苦手ですねぇ、基本的に私は非接触型の検査機に弱いようです(笑)。
    チェンマイも大変みたいですね、嬢からもSOSメールが届きますが私もこういう状況なものでして助けてあげることができません。
    子猫ちゃん、可愛いですね。白と黒っていうのがまた絶妙なコントラストでほのぼの拝見させていただいております。
    目指せ、NO.1ニャァチューバー!!

    かる
    2020年04月14日 05:59
  • かる

    Yasuky Tanakaさま

    ありがとうございます。
    そうですね、手の施しようがあるうちは、まだ運が良いほうだとモチベーションを維持させております。
    癌は肝臓のセクター7という部位に5㎝くらいのがあるみたいです。
    いろいろご心配をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

    かる
    2020年04月14日 06:04
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