バンコクをよく訪問される方には、立ち寄られたことがあるお店ではないでしょうか。
私も蕎麦を食べたいときには、良く立ち寄るお店「あずま」は、トンロー(スクンビット55)の奥で絶賛営業中。
場所は、BTS(高架鉄道)のトンロー駅から結構離れているので、近所に宿をとっていない場合はタクシーで行くのがお勧めです。
これまで紹介したトンロー界隈の記事と重ねると、こんな感じ。
BTS側からだと、サミティベート病院をそのまま直進していくと数分で右側に看板が簡単に見つけられるので迷いことはないと思います。
近くにはブログでも紹介している広島風お好み焼きのお店や、日本村という日本料理屋が密集する一角もあります(日本式カラオケや(昇天目的の男性向け)マッサージ💘もいくつかあります。)
この辺りは、家族連れの駐在者が数多く滞在する人気スポット。
考えてみれば、タイでラーメンは一世を風靡して市民権を得て店も数多く見受けられ、うどんに至っては丸亀製麺さんやらを中心に徐々にお店はあるのですが、『旨い蕎麦を食べる』となると、選択肢が極端に減ってきます。
そんなタイの蕎麦事情、やはり“日本の味”が恋しくなった日本人たちが「あずま」に集まってくるのですねぇ。
お値段は少々高めの設定ですが、『3玉までは料金は同じ』というシステムは、大食漢にはありがたいのでしょうが、2玉しか注文しない私にとっては何かしら損した気分になるのは否めないと思います(苦笑)
客層はやはりラーメンほど現地人は少なく、日本人(しかも家族連れ)が中心。
ですので、同伴前の食事には向いていないと思います(笑)。
暖かい蕎麦と冷たい蕎麦(ざるそば)と、玉数を注文時に選択します。
私の定番は「かつ丼セットのざるそば(2玉)」。
暑いタイですので他の客もざるそばを選択されている方が多いように思えます。私はざるそばしか経験がないので暖かいそばのレポートは控えさせていただきますね。
で、画像は私の定番セットメニューです、2玉のざるそばはこんな感じのボリューム。
これくらいの量が個人的に合っていて、3玉は年齢的にもちょいと消化できないんですよねぇ。。。歳は取りたくないものです(涙)。
蕎麦の味は個人的に好みで「二八」くらいかなぁ、結構コシのある麺の食感。
日本でも「生そば」なるモノの経験が薄い私にとって、バンコク滞在時の“食のローテーション”の一角を担ってくれています。
ただ残念なコトもあるので一応シェアさせていただきますね。
私が感じる「あずま」の残念なコトは白米の品質ですねぇ。
セットメニューにでてくる白米(日本米)に砕け粒が多すぎで食感が悪いのです。
ですので、かつ丼や牛丼などブッカケ系の料理にはなんとか搔き込めるのですが、カレーや山掛け丼のご飯の味を重視する場合にはハッキリいって不向きな印象です。
店員も礼儀正しくテキパキと頑張っていますしお店の印象は高評価なだけに少し残念ですね。
食事の後には恒例の「そば湯」も無料で出てくるし、店内はまるで日本にいるような何とも言えないくつろぎ感というか、懐かしさを感じる私の大好きなお店。
タイ人にはわからない蕎麦の旨さ、はたしてタイで蕎麦は流行るのでしょうか。
うどんより蕎麦好きな私にとっては、是非ともタイでも蕎麦屋が流行ることを祈ってやまないのでした。
が、流行りすぎると現地タイ人客も増えて、日本を感じることのできるお店ではなくなってしまうのでしょうかねぇ。。。このまま、タイで蕎麦がはやらないほうがいいのかなぁ、悩ましいなぁ。。。
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この記事へのコメント
alfa
グッドタイミングで明日から,バンコク・パタヤ・ラヨーンに遊びに出ますから是非寄ってみたいです。もう既にヨダレが・・・久々の夜遊びの方には下からヨダレをたらしてきます。
かる
おぉぉ、バンコクに寄られるのですね!
行先がパタヤ・ラヨーンと言うことは、バスターミナルのあるエカマイ辺りに宿をとられるのでしょうか?
なかなか旨い蕎麦を食べようとすると選択肢は凄く少なくなりますよねぇ。
好みにもよると思いますが、個人的に味や店の雰囲気が好きで定期的に立ち寄っているお店です。
夜遊びのヨダレの前に美味しい蕎麦でヨダレを垂らすのもありかもですよぉぉ(笑)
かる
メグ
タイにある本格的な蕎麦屋さん
そば湯も提供されているようですね。
タイ人にどの位受け入れられるのでしょうか?
かる
コメントありがとうございます。
日本居酒屋で振る舞われる蕎麦は、日本からの輸入(?)の乾麺を茹でたものが一般的なようですねぇ。
バンコク市内では他に数店舗ほど蕎麦屋さんを知っていますが、タイ人客で賑わっている光景は見た経験がありません。
地方都市での蕎麦屋はほぼ皆無に近い状態で、ラーメン屋とはえらい違いです。
おそらく、現状でタイ人にはあまり受け入れられていない雰囲気だと思います。
かる