問い合わせをいただいている術後の経過と服用している抗がん剤治療について

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今回の一連の私の身に降りかかった大腸癌の件について、皆さまから多くの励ましのお言葉をいただいており、感謝の限りでございます。この場をかりて深くお礼申し上げます。
今回は、現代社会では2人に1人がかかるという癌疾病のうち、私も見事当選した大腸癌について服用している抗がん剤について少しお話をさせていただき皆さんと情報を共有させていただきたいと思います。






下にリンクは貼っていますが、今回私が受けた大腸癌手術から早いもので1カ月が過ぎました。
術後の経過はおおむね順調でして、現在は抗がん剤治療ということで薬を服用しながら経過を観察しているところです。
癌が大きかったので腹腔鏡手術ではなく横行結腸癌での緊急手術となり腹にはみぞ内から下腹部まで大きな術痕が残った私。

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(生画像はグロいので控えておきますが、関連記事を参考にしてくださいね)メスはヘソの部分を迂回して下腹部まで開腹しているので、見方によっては『逆・北斗の拳』みたいになっています。。。飲み屋で「ケンシロウ」とか呼ばれてモテたりして(苦笑)。
盲腸あたりから大腸を三分の一ほど切除したせいか術後から現在まで下痢気味ですが、食事制限等は特に医者から言われていないので好きなものを好きなだけ口にする生活を送っております。
患部付近のリンパも除去しましたが一応手術は「成功」と言うことで、今のところ転移は確認させていません。
と言うことで、治療は第2ステージの「抗がん剤」の章へ移るのでした。

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癌の種類によって抗がん剤の種類は異なると思うのですが、今回担当医から提示された抗がん剤は3種類。
下に示すこれらが大腸癌の抗がん剤といてメジャーなんだと思いますが、いずれも長丁場な服用と副作用を伴うようです。

(提示された抗がん剤たち)
① ゼローダ治療(Xeloda治療)
② ゼロックス治療(Xelox治療)
③ ユーエフティ+ホリナート治療

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上記3種類のうち、①と②が中外製薬さん、③はタイホウ製薬さんから提供されている治療法のようです。
パンフレットをもらい読んでみて私が選択したのは①のゼローダ治療、長くなるので今回は私が選択したゼローダ治療(①)について簡単に説明させていただきますね。
一方での選考漏れした④のユーエフティ+ホリナート治療については、比較レベルで少し記述しておきます。






中外製薬さん提供の①ゼローダ治療は、②ゼロックス治療と似ているようなので一緒に概要を説明させていただきます。
私も今回選択した①のゼローダ治療は、『朝晩の食後に決められた量の錠剤を2週間飲み続け1週間休み病院で経過を検査する』というクールを半年間継続させるというもの。

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薬の量は患者(私)の身長と体重によって決められるようで、176cmで60kg(←今回の癌で減ってしまった)の場合ですと一度に服用する量は7錠でした。
(注:画像はイメージで実物ではありません、実際の錠剤は大きさは同等で白い色をしています)

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一方で②のゼロックス治療は、これに加え各クールの最初に半日程度の点滴を伴うというプログラム。
ゼロックス治療を選択すると、点滴があるぶん薬の種類や量も変わってくるものと思われます。
また、選考から漏れた大鵬製薬さんの③のユーエフティ+ホリナート治療ですが、こちらは『8時間おきに1日3回の服用を4週間続け1週間休む』というクールを繰り返すもの。

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まず、私が④を選択しなかった理由は「何クール継続させるかパンフレットに明記されてい」、「食事の前後1時間は服用できない」という2点でした。

“8時間おきに服用が義務付けられて、しかも食事の前後1時間となる計2時間は服用できない。”

規則的な服用にかなり時間の制約があり、いい加減な性格の私には面倒で到底ムリだと判断した次第です。
ただ頻繁に服用する分、薬自体はマイルドで副作用も少ないのかな。。。個人差もあるでしょうし、あくまでも個人的な印象で確証はありませんのであしからず(苦笑)。

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で、②のゼロックス治療を選択しなかった理由は、「毎回の点滴がイヤだった」という、何とも単純な理由だったりして。
私が使うバンコクあたりの海外の病院は何か高級ホテルな雰囲気もあるし『サービス業』的な待遇で心地よいのですが、これを経験すると日本の病院は正直あまり好きになれないのです。
海外ではナースと仲良くなるという楽しみもありますが、日本ではそれも期待薄ですしね(笑)。






と言う消去法で選び生き残ったのが、今回服用を決めた①のゼロックス治療だったのです。
治療法の中では食後の服用だけなので続けられそうかなと言うことで、ゼロックス治療をはじめ1週間が経過し現在に至っております。

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他の治療もそうですが、この手の癌治療について回るのが「副作用」。
今回の治療法3種類はどれも似たような副作用があるようで、私もそれに悩まされています。
ただ一番気がかりな、白血球や赤血球が減ると言った血液の症状は定期的な通院での検査でしかわからないので少々心配しているところです。
赤血球や白血球が減ってしまうと、血が止まりにくかったり免疫機能が低下したりするんでしょうから、社会復帰後に海外渡航を目論んでいる私にとっては厄介な話ですよねぇ。

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最後に服用する薬の費用ですが、1クール3週間で通院するわけですから、病院から2週間分の薬を処方してもらうことになります。
当然量にもよりますが、私が選択したゼロックス治療の場合は副作用となる手足の乾燥のローションやら発熱時の抗生物質、吐き気止めなどを含めると、1回あたり2~3万円。ジェネリックを選ぶと1万円程度の出費となり結構な負担になります。

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この際に助けになるのが生命保険ということになるのですが、保険範囲に注意が必要です。
気をつけておかないといけないのは、「退院後の通院」がカバーされていることで、これが範囲外だと毎回の薬代をはじめとする薬代は自腹ということに。
冒頭でも書きましたが、現代の日本では癌は2人に1人見舞われる病気で、宝くじ当てるよりよっぽど当選確率が高いのです。

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うまくやれば「見舞金」などが支給され『癌長者』にもなれるかもしれません。
とは言うものの、何といっても元気が一番です。
“備えあれば憂いなし”、これを機に自分の生命保険の内容を復習されてみてはいかがでしょうか。






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この記事へのコメント

  • Yasuky Tanaka

    お疲れ様です。大変な処置をされているのですね。
    いつも更新を楽しみにしているだけなので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。(Twitterもflowingしてもらって感謝です。)充分にご自愛くださいませ。私も前立腺肥大症と白内障に糖尿病の予備軍で薬は欠かせません。
    無理をしないで更新してください。(特にChau doc...を心待ちにしております。                   
                                  敬具
    定年退職した不良おっさん   
    2019年04月03日 22:49
  • かる

    ”定年退職した不良おっさん”さま

    こちらこそ応援ありがとうございます。
    これも日頃の行いのせいだと現実を受け入れるようにしております。
    現状の私もそうですが、薬が欠かせないのは精神的にも辛いものがありますよねぇ。
    私においては、薬を服用し副作用でどんな症状が出るのか見えてきたので、そろそろ社会復帰です。もちろん薬は続けるのですけど(苦笑)。
    ”定年退職した不良おっさん”さんにおかれましても、お体には十分気を払っていただきご自愛くださいませ。
    2019年04月04日 07:05
  • げんじ

    はじめまして。今月18日よりタイでロングステイ生活に入ります。
    去年まで3年間現地採用で仕事をしていましたが退職し、帰国後リタイアメントビザを取りました。去年の7月に南部をドライブしたので懐かしいなぁ、と拝見していましたが、大腸がんを患われたとのこと、思わずコメントいたしました。実は私も大腸がん患者で肺転移によりステージⅣの診断を受けています。大腸、肺の切除手術とゼローダ6クール後5年経ちますが今のところ再々発、転移もなく見た目は健康的な生活を送れています。一時は「東京オリンピック見られないなぁ」と思ってましたがどうやら大丈夫そうです。管理人様に置かれましてもこれからいろいろ大変だと思いますが、治療に専念され、このブログ永く続けられることをお祈りいたします。
    2019年05月04日 02:31
  • かる

    げんじさま

    心強いコメントありがとうございます。
    そうでしたか、げんじさんも大腸癌を患われたのですね。
    5年経過し経過が順調ならとりあえず安心ですね!
    タイの南部って、独特の風土で魅力的ですよねぇ、私も大好きな地域です。
    「また行きたいなぁ」と、げんじさんからコメントいただき訪タイ熱が再燃しましたよ(笑)。

    しかし、ゼローダって、錠剤が大きくて服用しずらいですよねぇ。
    完全復活に向け朝晩むせながら服用を続けております(苦笑)。
    これからも宜しくお願いいたします。

    かる
    2019年05月04日 05:23
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