カンボジア第2の街と言われるバッタンバン(Battambang)。
知名度としてはアンコールワットのあるシェムリアップ(Siem Reap)のほうが有名ですが、人口もバッタンバンの方が多いようですし、“コウモリの大群”などの観光名所もあるせいか『カンボジア第2の街』という称号を守り抜いている町ですね。
そのバッタンバンにある冒頭に載せている画像のホテル「STUNG SANGKE HOTEL(スタン サンケ ホテル)」、立派な造りですが価格はいくらくらいに見えます?
実は35~40USD/泊で滞在でき、最近の私のバッタンバンの定宿になっております。
以前紹介した「昭和のラブホ」なホテルよりも繁華街やデパートに近く買い物にも便利、ここはなかなかオススメなホテルです。
と、部屋を紹介する前に特筆すべきことをお伝えしておきますと、このホテルはスパやマッサージが併設されていて、サウナなどは3USD程度で利用可能なのが長所の1つ。
しかも内容によっては自分の部屋でサービスを受けることができ、仕事や観光で疲れを癒すには、もってこいのサービスですよねぇ。当然ですが、別にホテルの宿泊者以外でも利用できます。
私が知る限りではバッタンバンで一番大きく外国人も利用しているスパではないかと思います。
部屋に入るとまず感じるのは、その“広さ”ではないでしょうか。
中央にはキングサイズのベッドが「どぉ~ん」とばかりに座っているのですが、窓際には更に余裕で椅子が。。。これなら、大きな旅行カバンを広げるのにも不自由しませんね。
湯沸かし器や水は当然標準装備で、当然ですがコーヒーや水は毎日新しいものをもらえます。
ただ、冷蔵庫は通常この下の小さな扉に収まっていると思いがちですが、このホテルではテレビの下に収まっているので見逃さないでくださいね(私は冷蔵庫の存在を知らないまま数日過ごしていました)。
洗面所に目を移すとアメニティはフル装備で、しかもバスタブ付きの浴室です。
冒頭でも書きましたが、この広さと装備で35~40USD足らずで滞在できるのです、お得ですよねぇ~。
客も(クレイマーな?)白人客が多いせいか、清潔でサービスにも落ち度は少ないので、無口な日本人が滞在しても特段文句を言うような不手際はないかと(笑)。
実際、私が滞在していても特にクレームをつけるような個所はありませんでしたし。
ただ1つ不満を挙げておくとすると、ベッド脇にコンセントがないのです。
PC机のところにはあるのでパソコン作業には支障はありませんが、目覚ましをセットしスマホ充電しながら寝るには少し不便。
ベッドに一番近い電源コンセントは、枕側とは反対にある湯沸かし器のコンセントとなります。
延長ケーブルを持ち歩いている私でも部屋が広いので長さが十分ではなく、しばしば枕を反対側にして寝ることもありましたので注意が必要かもしれませんねぇ。
しかし、このバッタンバンという街へのアクセスですが、私はいつもバンコクから飛行機でプノンペンへ入り、その後車で5~6時間かけて訪問するのです。
しかし、位置関係を見るとご覧の通りで、半分くらい戻ってきているんですよねぇ(苦笑)。
バンコク⇔シェムリアップ便も飛んではいるのですが、シェムリアップからバッタンバンまでが道路事情の影響もあり距離の割には時間がかかってしまうのです。
いつかはバンコクのカオサンから出ているバスでバッタンバン入りしてみようと目論んでおりますが、未挑戦なのです。
欧米人の観光客でも賑わうバッタンバン、空港も一応はあることですしバンコクから直行便でも就航してくれるのが一番便利のですがねぇ。
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