東南アジア諸国は個人的に大好きなのですが、最近のお気に入りの国であるカンボジア。
個人的に東南アジア界隈で一番勢いを感じていて、なんと言いますか町を歩いていてもエネルギッシュな印象与えてくれます。
似たような国は他にもあると思うのですが、路地裏を歩いていても何かしら整然としているというか、都会的になってしまっているというか。。。まぁ、日本人が人歩きできる国も限られていますし、私の行動範囲の中での話なのですが。
そんなある日、プノンペンの裏通りを徘徊していて見つけた不思議な看板。
日本の国技である相撲、その力士を使ったこの看板、なんのお店か想像できます??
私は相撲に詳しくないのですが、この力士が実在するのか、実在したとして彼はプノンペンで看板になっていることを知っているのか・・・加えて、この力士がつぶやいている「WiFi」という言葉。
ネットカフェ?
結局、私も前を通り過ぎても何のお店かは分かりませんでした。
後日、画像を現地人に見せて聞いてみたところ、このお店はなんと「洗濯屋(クリーニング屋)」なんだそうです。
言われてみれば、店の前には衣類が沢山吊るされているではないですか。
しかし未だに腑に落ちないのは、
「なぜ、洗濯屋の看板が力士なんだぁ?」
ということ。
確かに目立つと言えば私の目にも止まりましたし、そうなのでしょうが紛らわしいですよねぇ、これって。
だいたい力士なんて服なんて着てないじゃんよ。
なぜ裸が定番の力士を採用したのでしょうか。カンボジアで相撲は人気スポーツってわけでもないでしょうに。
東南アジア界隈のお店の看板って、徐々に派手で目立つようになってきましたよねぇ。
看板本来の目的から考えると目立ってくれないと意味がないのですが、現地語が記されている看板は、眺めたり画像に収めても“海外旅行”感があって好きなのですが、日本でもお馴染みな看板を見ても趣も感じませんよねぇ。
近年、発展がめざましい東南アジア。
外資系のコンビニやファーストフードのお店も増え日本人や外国人には随分過ごしやすくなったと思います。
確かにこれらの看板などを見かけると安心する一方で、周囲の風景とも馴染んでいるとは言えませんし何かしらさみしく感じてしまうのは私だけでしょうか。
以前は暗くなってからネオンが煌めいている場所と言えば、カラオケや夜総会など夜遊び処が定番で見つけやすかったのですが、最近ではどこもかしこも目立つ看板ばかり。
“怪しい雰囲気”を醸し出す店って見つけにくくなりましたよねぇ。
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