このAlcoveシリーズもバンコク界隈で展開しているサービスアパートですね。
今回紹介するのは「The Alcove 5 Thonglor(アルコーブ5トンロー)」、名前の通り住所が一致するトンローのソイ5にある長期滞在者向けで、大通りから少し入った所にあり1フロアの部屋数も多くなく比較的静かに滞在できます。
基本は長期滞在者向けで、あまりagodaなど予約サイトの検索ではヒットしないのですが、たまに短期でも滞在できる部屋を見つけることができるのです。
ただ短期滞在用に用意される部屋のほとんどは、他の部屋より小さめの造りで少し手狭感を感じるかもしれません。
私もこの小さめのほうにしか滞在経験がないので、今回は小さめの部屋の方と言うことで紹介させてもらいますね。
まずは、フロアプランを見ると一目瞭然なのですが、今回のレポートする部屋は他と比べるとおおよそ半分の広さ。
今回の部屋は、「705」ということですね。
ただ、この小さい部屋のほうでもお値段は7~8千円程度ですから、広さについてはコスパが良いとは言えないと思います。
まぁ、BTSトンローの駅近でサービスアパートとなると立地上このあたりの価格帯が相場なのかもしれませんねぇ。
滞在するホテルにキッチンや洗濯機やベランダがある部屋が好きな私の選択は、どうしてもホテルよりもサービスアパート系の宿となるわけですが、これまで滞在したサービスアパートの中でもこの「Alcove 5 Thonglor(狭い方の部屋)」は、群を抜いて狭いです。
小さめのベランダに部屋には収まりきらなかったのであろう洗濯機が設置されていて、ベランダの狭さに拍車をかけます。
ベランダに洗濯物を干すのにも苦労するので、結局は部屋干しを行うことになるのは必至。
部屋に洗濯物を干すと、これまた部屋の狭さを改めて実感させられることになるというコトになります。
また、トイレ、シンクおよび調理台類の全てが手狭で非常に使いにくい印象を受けますし、歯ブラシ類は装備されていないので自分で用意する必要があります。
その他の設備である、ヘアドライヤやアイロンとアイロン台は置いてありますが、部屋の狭さのおかげで、やっぱり使いにくいです(涙)。
別に私は閉所恐怖症ではないのですが、全体的にゴチャゴチャした感じであまりくつろげないので、やはり短期滞在でしか使えそうにないかなと感じています。
そんな「Alcove 5 Thonglor(狭いほうの部屋)」ですが、ちょっとだけ気に入った装備がついているのです。
それはバスタブがジャグジーになっていることで、湯船につかってジャグジーにあたっていると旅の疲れや二日酔いを癒してくれるのですねぇ。
ある意味でこのジャグジー付きバスタブが部屋の中で一番くつろげる空間、時間が許せばジャグジーにあたりながらまったりと過ごしていましたし、好きな方には嬉しい装備だと思います。
フロントに日本語を操るスタッフがいるせいか滞在者はほぼ日本人。
テレビのチャンネルはNHKワールドしか映りませんが、ここが安心して過ごせる証拠なのではないでしょうか。
最後になりますが、わりと立地が良いので使うことはないとは思いますが、このド派手なトランスポーターでトンローの大通りやBTSトンロー駅あたりまでは無料で運んでくれたりします。
が、乗っていると結構目立って恥ずかしいかもしれませんが(笑)。
トンローあたりも需要のわりには宿が少ないと思いますが、この「Alcove 5 Thonglor」はBTSトンロー駅からも徒歩圏内ですし、マッサージや日本料理屋なども多く立地は良いと思います。
空室があるようでしたら試してみるのもよいかもしれませんね。
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