いつの間にか切れていたバングレデシュのビザ。
あれだけ親日な国なのでビザ無し渡航を認めてくれてもよそうなものなのですが、いろいろな事情が双方の国にあるのでしょう未だにバングラデシュの渡航にはビザが必要なんですよねぇ。
ということで、今年も貴重なパスポートの残りページを費やして取得手続きを行いました。
パスポートが手元に戻ってきてビザ欄を確認したのですが、2018年度ぶんは何か明らかにこれまでのとは違うのですけど、これって偽物?あるいは手抜き??
冒頭に使っている画像が2017年度のバングラデシュビザです。
もう期限切れなのでビザ番号を隠さずに載せているのですが、これは後の文章を読んでいただければ意図がお分かり頂けると思います。
で、こちらが2018年度版のビザですが、何かスタンプ押して手書きでゴチャゴチャっと記入されているだけ。
パスポートの1ページを占有している事には変わりないのですが、ビザ取得の際に提出した顔写真もない仕様ですね。
今回で2017年に続き2回目のバングラデシュのビザ取得となる私、もしかすると2年目以降は簡易版でビザ発行なのでしょうか。
なんてことを思いながらもビザの内容を確認していると、嬉しい誤算を発見したのでした。
それは滞在日数、2018年度版では最大滞在日数が30日に変更されているのです。
あれっ?と思い、改めて2017年のものを確認してみると、滞在日数は60日。
“ふふふ、これで連続で滞在しても30日で国外逃亡が可能だ♪”
しかし、更に内容を確認していると、子2018年度版のショボい格好のビザになったことの悪影響があることに気づいたのでした。
それは、ビザ番号。
これまでは、きちんと印刷され誰にでも読める字体というか書体で分かりやすかったのですが、2018年度版のビザでは誰が書いたのかわかりませんが、手書きの外国人特有の分かりにくい字体。
個人的にはこのような字体を『MSアジア人ゴシック体』と呼んでいるのですが、解読不可能(泣)。
国によってはビザ番号を入国カードに記入したくてもよい場合もあるのですが、バングラデシュの入国カードは運悪く「ビザ番号」の欄があり記入が必要とされているのです。
お酒飲むのにも苦労するし、虫よけ系グッズは勿論ですが雨期の時期にはホテルのベッドはダニの宝庫で、対策部品も嵩張るし、私にとって決して行きたい国ではないバングラデシュ。
人間って、気の進まないコトにはなんだかんだとイチャモン付けて、やらない理由を正当化してしまいがちですよねぇ。
例えば、これがフィリピンのビザなどだったら、何の文句も言わず“行ってきまぁ~す♪”なんでしょうがねぇ。
なんて往生際の悪い男なのでしょう、私って。
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準備が整ったのでちょっと変わった国へ行ってきます(泣)
ダッカの空港ラウンジ、酒にありつけます♪。でも・・・
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