マレーシアのジョホールバルのレストランや夜遊び処をいくつか紹介してきたこのブログですが、今回はちょっと変わった名前のお店「秘制鶏公炙」を紹介します。
店名に「鶏」という字が付いているので、鶏肉を提供するレストランであることは日本人なら容易に察しがつくと思います。
が、問題は英語表記の店名。
この看板を見て店に入ろうと思う方は少ないのではないでしょうかねぇ、少なくとも日本人は敬遠してしまうのではないでしょうか。
大きく中国語で掲げられた店名「秘制鶏公煲」の下に少し小さく英語表記の店名が申し訳なさそうに「Secret Ingredients Chicken Pot」記されています。
平たく訳すと「秘密の成分（材料）の鶏鍋」と言うことになりますよねぇ。
登録商標的な店名は「鶏公煲」と何かしら美味しそうな書体で記されているんですが、なぜ「秘制」と付け加える必要があったのでしょうか未だに解明できていません。
よくあるカセットコンロで鍋をつつくというありふれたシステムで、ちょっぴり辛めではありますが何の変哲もない料理。
しかも店名に「鶏」がついているので鶏料理専門店かと思いきや、ちゃっかり「牛肉」や「豚肉」もラインナップされている始末。
加えますと、鶏肉よりも豚肉のほうが旨いのです。
一体どこに「秘制」を想像させる部分がこの店にあるのでしょうか。
その真意を探るべくしばらく通ってはみたものの、大して旨いわけでもなくリサーチを断念。
ある日、さらに怪しい店名のレストランを数軒先に発見。
これを怪しいと思うのも日本人だけでしょうが店名は「満興」、決して口に出しては呼べない店名（笑）。
どうやら鴨ラーメンなどを提供してくれそうなレストランですが、この一角ってどうして変わった名前のレストランばかりなのでしょうねぇ。
この一角で私が唯一オススメできるのは、多国籍なビールを楽しめる「Craftz」というお店。
正式にはビアホールになるのでしょうか、料理もこの界隈では一番美味しいと思います。
じゃ、始めっからこの「Crafts」の記事を書けば？という話ですよねぇ。。。ははは。
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この記事へのコメント
たっきー
ランキングからきました。
面白く読ませていただきました。
漢字からなんとなく推測しながら
お店を楽しむのも良いですね♪
かる
コメント残していただきありがとうございます。
漢字は、中国語でも日本人には何となく理解できるから取っつきやすいですよねぇ。
でも飛び込みのお店は、高い確率で失敗してしまうのですが（笑）。
これからも宜しくお願いいたします♪