マレーシアのジョホールバル滞在。
最近は夜遊び事情が芳しくないこともあり、わりとホテルに引きこもることの多い私。
ホテルのフロントで日本式の弁当の宅配チラシを発見し、ますます引きこもり現象が加速するという悪循環。
注文の住所などを伝えるのが面倒なので、フロントお姉さんに「これ!」って伝え部屋で待っていると弁当が届くと言うシステムを活用しています。
そんな私にとっては、“弁当つながり”でしかなかった「DONG ASIAN KITCHEN」、当然ですが場所も知らないまま月日が流れていました。
先日、たまたま通りかかったオースティン地区で偶然「DONG ASIAN KITCHEN」の看板を発見。
何かSNSで知り合い顔も知らなかった相手を目の当たりにした感覚に似たようなモノを覚え入店することにしたのでした。
場所から見ても私がこれまでこのブログの記事にしていたエリア内で射程距離。
日本料理だけでなく、中華料理や韓国料理までを揃えていることが入口に掛けられた提灯からわかります。
“美味しかったら通おうかなぁ”
なんて、思いながら店に近づいていくと入り口前で目に止まった1つの料理。
どうやらこれが名物料理(イチ押し料理)の様子。
その名も「火山ラーメン(拉面)」。
一体どんなラーメンなんだろう・・・価格はそんなに高くない。
この時点で麺好きな私の注文は、この「火山ラーメン(拉面)」に決まっていたことは言うまでもありません。
店内は、日本料理を提供する外国のレストランらしくなく質素な雰囲気で、むしろ「食堂」と呼んだ方がよさそうな感じ。
店に入るなりカウンターに居た店員に「火山ラーメン(拉面)」注文し席に着き、しばし待っているとやって来ました(おそらくこの店の)名物「火山ラーメン(拉面)」。
正体は石焼ビビンバの器にグツグツと煮立った「煮込みラーメン」、辛そうな見た目から味はだいたい想像ついたのですが、やっぱり半端なく辛い味付けでした。
流石の私も完食かなわずギブアップし、口直しにカウンター奥に見え隠れしていた日本酒を頂くことにしたのでした。
あまり日本酒が好きでない私にとって人生で一番日本酒が美味しいと感じた出来事でした。
注文する気は全くありませんでしたがメニューを眺めてみると、どの品も結構お手頃価格な様子。
味は以降に試してみる必要があるのですが、“これは使えそう♪”と直感的に感じた私。
だって、私の大好きな「タイパブ プーケット(Phuket)」に極近なんですもん。
思わぬ形で、パブ付近に住んでいる出稼ぎのタイのお姉さんとの店外デートの有力候補を発見したのですが、タイのお姉さんだったら「火山ラーメン(拉面)」なんて平気で平らげちゃんでしょうねぇ。
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