久しぶりに「タイ料理」カテゴリの記事をアップするような気がしますが、今回は皆さんもよくご存知の「カオニャオ マムアン（Khawheniyw Mamwng）」、“マンゴー飯”ですね。
以前、同じもち米（カオニャオ）を使った料理の「カオ ラム（Khao Lam）」と言う“竹おこわ”を紹介しました。
以前は圧倒的にカオ ラム（Khao Lam）に軍配が上がっていた私の味覚だったのですが、最近はもっぱらカオニャオ マムアン（Khawheniyw Mamwng）にハマってしまっています（笑）。
「カオニャオ」が「もち米」で、「マムアン」が「マンゴー」を意味するこの料理。
更に、こいつにココナッツミルクをぶっかけて食べるわけですから、とても口にする気にはなれない方も多いかと。
私もその１人だったのですがある日機会があって恐る恐る食べてみると、これが意外にと言うか絶品な味つけで非常に旨いのです。
味もさることながら、独特のもち米とマンゴーのネットリ感が年齢と共に咀嚼力の衰えた中高年の方には、なんとも優しい口当たり。
もち米を炊いた後にココナッツミルクと砂糖（と塩少々）に漬け込んでるので、米１粒１粒にしっかり甘さを蓄えています。
日本人ってもともと他国とは違い白飯本来の美味しさを好む傾向があります。
しかし、この料理を口にする際には、そんな既成概念は取っ払ってください。もはや米とは違う特別な食べ物です。
確かに日本でも桜餅を代表に「甘いお米の食べ物」というものが存在するので、このカオニャオ マムアン（Khawheniyw Mamwng）は、どちらかと言うとそれに近い存在なのではないでしょうか。
そう考えると、これまで敬遠されていた皆さんも口にするハードルが下がりますよね、
ただ、どうしても私がこの料理で馴染めないことが１つあるのです。
それは、
「米が暖かいと美味しくない」
なのです。
どちらかと言うと、デザートやスィーツのような感覚で口にはできるのですが、隣にマンゴーが並んでいることもありやはり冷たいほうがより美味しいような気がします。
どこかの国でバナナご飯を食べたことがあるのですが、これもカオニャオ マムアン（Khawheniyw Mamwng）に似たような食感だった記憶があります。
あの料理、どこで食べたっけかなぁ・・・おそらく南国の何処かのはずなのですが。
当時は口にできませんでしたが、マンゴー飯の魅力を理解した今ではバナナ飯も美味しくいただけそうな気がしております。
バナナ飯、どこで口にできるかご存知の方がいらっしゃればコメントいただければ嬉しいです。
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この記事へのコメント
通りすがり
おはぎや団子、もちと一緒だと思いますがね。
日本人の方が、米の食べ方は多岐に渡って、外国人からしたらよっぽど気持ち悪いと思います。
かる
コメントありがとうございます。
そうなんですよねぇ、考えてみれば日本人のほうがよっぽど米といろんなモノを抱きわせて口にしてますもんねぇ。
以前は私も抵抗があったのですが、今では大好物です♪
個人的には「米と果物」みたいな食い合わせに、食わず嫌いな要素が加わり敬遠される方がいるのかもしれないと解釈しております。
alfa
カオニャオマムアン最初の出会いは、皆同じ反応ですね。
冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいですが、結構腹にずっしり来るからご飯なのかな？？？デザートなのかな？？？どっち？？？
かる
そうなんですよねぇ、違いの方は「えっ、何これ？」みたいな反応ですよねぇ。
私の場合、初体験は罰ゲームで嫌々口にしたのですが、
やはり抵抗がありました。
しかし、何故かある日を境に大好物になったです。
何事も”食わず嫌い”はいけませんよねぇ。
kinoka
変わったお料理ですが、
こうやって解説していただけると、
美味しいさが伝わってくるから不思議です＾＾
冷やしてデザートとして食べたいものです。
かる
コメントありがとうございます。
文章力に乏しく言葉足らずの箇所が多いブログだけに、そう言っていただけると素直に凄く嬉しいです。
そうですねぇ、やはりオススメは冷たくして口にすることだと思います🎵
これからも宜しくお願いします。
MM
かる
コメントありがとうございます。
確かに結構苦手な方も多く賛否両論な料理ですよねぇ。
でも、何かをきっかけに好きになる方も多いと思いますよ。
久しぶりに再挑戦されてはどうでしょうか🎵