こんな真夏に記事にするようなネタではないかもしれません(笑)。
まぁ、ジャンパーだけでなく財布やベルトなど様々な皮製品がお買い得価格で調達できるデリー郊外のショッピングモール「YASHWANT PLACE」。
雰囲気は少し中国北京の在りし日の“秀水市場”や、タイバンコクの“MBKデパート”に近い感じですが、「H」型した2階建てのちょいと薄暗い平べったいビル。
デリー滞在時の私は皮製品を求めて一度は足を運ぶこの「YASHWANT PLACE」。
それでは、中に入っていつものように皮ジャンを物色してみましょう♪
店内はこんな感じで、薄暗く狭い廊下の両側に店がひしめき合っています。
なぜかインドのショッピングモールって、私ら日本人にとって薄暗く狭苦しい印象を与えるのですが、ここも例に漏れず典型的な“インドの商業施設”といったところでしょうか。
初めてだとちょっと躊躇するかもしれませんが、ここは勇気を振り絞って中へ進んでくださいね(笑)。
店によってカバンを多く扱っている場合や、財布など小物を多く扱っている場合があるので、ショーケースや中を覗いてみて入店してみるかどうか決めてください。
まぁ、似たようなものを扱っている事には変わりないのですが、こういうお店ですから安く買おうとすれば『価格交渉』は必須ですね。
店に入るとすぐ店員が寄って来て、あれやこれや取り出して商品説明をしてくれます。
ちなみに、トミーやらアルマーニあるいはキャメルと言ったブランド品が揃っているのですが、彼ら曰く“アウトレット”。
私も数着持っていますが、造りもシッカリしていて偽物にありがちな「ファスナー系のトラブル」もないので、本当に“アウトレット品”なのかもしれませんねぇ。
真偽のほどは分かりませんが、
『インドで皮を生産し、トルコで鞣す、最後はイタリアで製品にして“イタリア製の皮製品”になる』
と聞いたこともあります。
じゃ、“インドで買うブランド皮製品は逆輸入なのか?”ということになるのですがね。。。
さて気になるお値段は、当然モノにもよりますが、だいたい皮ジャンで100USDくらいが相場。
初めは高いコトを言ってくるのですが、値切っていいくうちに経験上これくらいに落ち着きます。
最後に価格交渉の秘訣を1つお伝えしておきますと、USDで交渉するほうが有利なようです。
理由は、彼らがUSDにあまり精通していなく、USDとIR(インドルピー)の換算が得意でないのです。
と言うことは、1USD値切るとだいたい112JPYくらい価格が下がるのですが、1IR値切っても80JPYくらいにしかならないのですねぇ。。。当然、その際はUSDで支払うことになるのですが。
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