バングラデシュへ陸路で国境越え、こんな感じでした

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先日のブログでバングラデシュ入りを報告させていただいて以来、皆様かツイッターやインスタグラム等を通して沢山の反応や応援メッセージをいただき、ありがとうございました。
その後の報告の通り無事インド・タイ・カンボジアを経て現在は無事帰国し、次なる旅の準備を整えている私です。

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今回のバングラデシュ滞在は2泊だったのですが、目的地がインド国境付近のジョスール(Jossore)という町だったこともあり、インドのコルカタ(Kolkata)から陸路で国境を越えるルートで入国しました。

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2016年の7月に首都ダッカで起きた日本人が犠牲になった悲しい事件の影響もあり、私の会社もダッカ経由の現地入りに難色を示していたのも理由の1つ(←じゃぁ、行かせるなヨ)なのですが、今回選択した“陸路でのバングラデシュ入り”はお勧めできるルートとは言えそうになかったので、その様子を画像を交えて紹介したいと思います。






今回辿ったルートはこんな感じです。
総走行距離が約110kmに対し要した時間は約6時間と、このあたりでだいたい察しがつきますよねぇ(苦笑)。
インド側もバングラデシュ側も道路事情は良くなく、終始悪路と渋滞に悩まされることになりました。

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コルカタ郊外に取った宿から車で走ることおおよそ2時間、インド側の出国審査のある建物に到着。
ここでこれまで乗っていたインド側で手配した車とはお別れ。実際車でも国境超えは可能ですが、物資輸送のトラックが多くここで半日以上を費やすことになるらしく、今回はそれぞれの国で車を手配することにしました。

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インド出国側で待ち構えていたのは、『人・人・人。。。』。
イミグレを待っている人たちとは明らかに風貌が違う日本人は、非常に目立ち注目の的です。
しかし話しかけてくる人たちは、揃って「オマエ、中国人カ?」と聞いてきてましたねぇ(笑)。

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小汚い建物から溢れ屋外まで長蛇の列が形成されます、ここを自分のカバンを転がしながら順番を待つことに。
当日の気温は35℃で炎天下の中での順番待ちはツライっす、思えば雨が降らなかっただけ運が良かったのかもしれませんが。

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なんとか順番がやってきて出国審査。
しかし日本人は珍しいらしく、検査官から「渡航目的は?」、「どこへ行く?」とか「何日滞在するんだ?」とか質問攻めに合います。出国すんだから細かいコトをインド出国で聞かれる所以はないのですが。。。

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ようやくぐったインドの出国。
重いカバンを転がしながら次の関門へ。。。そうです、バングラデシュ側の入国手続きが待っているのでした。

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インドを出国した建物から歩くこと数分で、バングラデシュ側の入国手続きの建物が表れます。
なぜか、こちらのほうがインド側より立派な建物。。。“インドさんよ、アジア最貧国に負けてるじゃんよ”と思いながら足を進めます。

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インド側ですでに大勢の人が溢れていたので予想はしていましたが、こちらも同じ状態。。。しかし外国人が出入りすることは多くないのか、外人用はさほど混雑はしていませんでした(インド人でそれなりには混んでいましたが)。

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なんとか入国審査を済ませ、晴れてバングラデシュへ入国完了。
この入出国手続きに要した時間は合計で約2時間、ここから目的地の町ジョスール(Jossore)までは2時間という移動時間になったわけですね。

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バングラデシュでの様子はまた次回の機会に紹介したいと思いますが、バングラデシュ入国に際して注意しておいたほうが良いこの1つは、なんと言っても『この国にはお酒がない』ということですよねぇ。

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外国人は1本まで持ち込むことができるのですが、ここの建物では入国審査前後の免税店でウィスキーなどを調達することが可能でした。
私の場合は、例の「紙パック焼酎」作戦が功を奏し多めに持ち込むことができました。

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バングラデシュって、きっと殆どの人は渡航予定もないと思います。
今回の渡航を終えて感じたことは、『インドが天国に思えた』ということでしょうか(笑)。






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