モンデ ニッシン(Monde Nissin)の「ラッキー ミー ヌードル(Lucky Me Noodle)」、私も大好きでしてフィリピンへ渡航した際には、日本のフィリピンパブでばら撒き人気者になるために大量に購入します(笑)。
(フィリピンパブで「ラッキーミー(Lucky Me)」の話題を出すと結構モテますよ。。。ははは。)
最近は、日本でも手に入り始めた「ラッキー ミー ヌードル(Lucky Me Noodle)」ですが、フィリピンでは大人気のインスタントヌードルですね。
日本の日清食品グツープとは全く無関係なフィリピン発祥の食品メーカーのモンデ ニッシン(Monde Nissin)なのですが、最近ではタイにも工場があり徐々にワールドワイドにビジネスを展開しているようです。
そんなモンデ ニッシン(Monde Nissin)の商品をバンコクのコンビニで発見した私。
私にとって初体験な「うどんシリーズ」を体験することにしたのでした。
価格は49THBとタイのカップラーメン事情からすると割高な設定でしたが、迷うことなく「天ぷらうどん」と「トムヤムうどん」をチョイス。
もう1種類「辛ミソうどん」みたいなのがありましたが、今思えば“全種類買わなくてよかった”と思わざるを得ないほど残念な食べ物だったのでした。
たしかにパッケージはを見る限り、ラッキー ミー(Lucky Me)を知らなくても手に取ってみたくなるような完成度の高い見た目。
このパッケージに魅せられて商品を手に取り、“生めんタイプ”と記載されていたこともあり購入を決意した私。
早速、2種類ほど購入したうちの1つめの「天ぷらうどん」の封印を解き“御開帳の儀式”。
ここで少し異変に気付くというか、イメージとはかけ離れた内容物を目にすることに。
何か、麺の量がやけに少ないではないですか。生めんタイプなので、お湯を注いでも量が水分を吸収して多くなることはないだろう。
しかも、パッケージにはデカデカと印刷されているメインとなる“エビ天”が見当たらない。。。
この時点で購入当初に『100%マックス』だった私の期待度は、一挙に『70%』へ急落(↴)。
気を取り直し「Cooking Instruction」に従い調理(?)をしていく私。
出来上がりを見て、更に期待度は『20%ダウン』の『50%』へ。。。
この期待度がこれ以上下落することは許されない。
出来上がった「天ぷらうどん」に標準装備のチンケナフォークを使うことなく持ち歩いている“マイ箸”で雰囲気を盛り立てようとする私。
が、敢え無く撃沈。
ツユの味付けは許容範囲だったのですが、麺は半生、しかも全体的に“人肌+α”程度の温かさだったのです(涙)。
。。。これは、不味い。。。
その後、数日の間私が残ったもう1種類の「トムヤムうどん」に手をつけなかったのは言うまでもありません。
コンビニに立ち寄っても買い残した「辛ミソうどん」が視界から消え去っていたのは当然だったのかもしれません。
そうは言うものの、ホテルのチャックアウト日が近づき荷造りをしているうちに“3つの選択肢”に結論を出す時が訪れるのです。
<選択肢>
① カバンに詰め持ち去る
② ゴミ箱へポイ
③ 本来の処分方法である胃袋へ納める
カバンのスペースに余分はないし、食べ物を粗末にするなとの亡きお婆ちゃんからの言葉も思い出した私は③を選択。
しかし、この「トムヤムうどん」も前回試した「天ぷらうどん」と大して変わらぬ内容物。当然、そこにパッケージのようなエビの姿はありませんでした。
調理を終えてみて、
“やっぱりね。”
そして口にしてみて、
“やっぱりね。。。。”
と、非常に残念な結末に。
49THBと言うと屋台では食事ができ、また巷のカップラーメン系の食べ物の中でも通常価格の約2~3倍の価格。
大好きだった「ラッキー ミー(Lucky Me)」シリーズなのですが、何かパッケージに裏切られたような気分になる私なのでした。
ということで今回の教訓は、
『お姉さんもカップラーメンも見かけで判断するな、価格と満足度は正比例するわけではない』
と言ったところでしょうか。お後がよろしいようで(笑)。
(フィリピンのファーストフード記事)
フィリピンのファーストフードNo.1 “ジョリビー(JOLLIBEE)”
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