皆さん「パーム油」ってご存知でしょうか?
圧倒的生産量を誇るのは、インドネシアとマレーシアですがタイの南部でもパーム油の原料となるパームヤシが栽培させているんですねぇ。
“ヤシ”と耳にすると日本人は“ココナッツ”のほうを連想しがちですが、パームヤシは“アブラヤシ”と呼ばれる全くの別モノなんですねぇ。
こちらがお馴染みの“ココナッツ”の実。
で、こちらのブドウのお化けみたいなのが、“パームヤシ(アブラヤシ)”の実ですね。
ということで、今回はタイの南部へ帰省したお姉さんの画像と一緒にパームヤシ(アブラヤシ)農園を覗いてみましょう。
大きさがわかりにくいのでお姉さんと並べてみるとこんな感じ、結構デカイですよねぇ。
粒1つ1つの大きさはだいたいイチゴくらいでしょうか。
木の高い所に実をつけるので、刈取りは手作業。
しかもこの大きな実を集めるのもトラックに積み込むのも手作業。
そんな重労働に耐え切れずに若いお姉さんはバンコクへ出て行ってしまうんでしょうねぇ、しかしバンコクでの生き残りは厳しく、徐々に贔屓にしてくれる男は遠のくばかり。
いつしか彼女の選手生命は終わり、また田舎に戻って来るのでしょう。。。なんか、虚しい雰囲気になってきました(笑)。
こんな重労働を繰り返し晴れて農家から搾油工場へ出荷されるパームヤシ。
やはり女性では到底無理な作業だとおもいません?。。。バンコクでも時々やたら腕っ節の太いお姉さんを見かけますが、きっと実家はパーム農園なんでしょうねぇ。
絞られた油の格好になると、我々日本人の身近なモノになるべく輸出されるパーム油。
ちなみに、絞ったカズ(ブドウでいうヘタの部分)はこんな感じになるようです。
身近な用途としては、石鹸、マーガリンやお菓子やら、或いはコンビニやファーストフード店の揚げ物系にも殆どこのパーム油が使われていたりします。
インスタントヌードルに使われているのもパーム油が殆どらしいのですが、何故かパッケージには『植物油脂』とか『植物油』としか記載されていないから不思議です。
そう考えると“何か後ろめたい油なのか??”と感じてしまうのは私だけでしょうか。
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