今年もいよいよタイは、ソンクランに突入しますね。
我々外国人には“水かけ祭り”としてお馴染みなんですが、タイ人からするとお正月の大型連休に突入。
出稼ぎ族は、バンコクから家族と正月の連休を過ごすために地元へ大移動を始めます。
この時期になるとテレビなどでも頻繁に流れる工事事故のニュース。
禁止されてるのでしょうが、運転しながら携帯電話操作したり、酒を飲んで運転したり、はたまた居眠り運転などなど、そんな“マイペンライ”なドライバーが大量に長距離移動するわけですから交通事故も多くなるのは当然なのかもしれません。
自分が悪くなくても事故に巻き込まれる可能性が高いのが日本とは大きく違う点ではないでしょうか。
広い道路の場合は、Ｕターン中の車や路肩を逆走している車に直進車が突っ込んだりしいてるのはよく見かけます。
タイの郊外の道路って、道幅も広くレーン数もわりとあって、しかもあまり信号がないのでスピード出しやすいんですよねぇ。その手の幹線道路は中央分離帯で仕切られているので、Ｕターンや逆走する車が後を絶たないのですがこれが危険で大事故になっちゃうんですよ。
次によく見る事故はやはり俗に言う“オカマ”ですね。
不思議なのは走行中にこの事故が起きることがよくあるのです。原因はおそらく冒頭で述べた運転手の不注意が原因だと思うのですが、日本ではちょっと考えられない「走行中にホラれる」という事故です。
また、ソンクラン以降は、いわゆる”雨季到来”ですよね。
近年は異常気象のせいか、局部的に集中豪雨が起きていいるようですし。
雨が降ると、これまた事故が多くなるんですよねぇ。。。
彼らの運転スキルやタイヤなどの整備状態を見るとそれも頷けなくはないのですが、熱帯地域独特な雨の降り方では事故が増えちゃうのは仕方ないのかもしれません。
道路の排水事情も良くないことが普通ですから、高速道路や幹線道路でもスコールなどで簡単に水たまりや川（時には池）が現れます。
雨季の定番、スリップ事故。
私もタイなどでレンタカーを運転しますが、交通事故に遭ってしまっても保険がかかっています。
ただ相手が保険をかけているかどうかはわかりませんし、事故の状況によっては身柄を拘束されることもあると思います。
それは、事故処理だけでなく、自分の体がケガなどで移動するのに耐えられなくなっている場合もあるわけですし、思わぬ形で旅行の予定を余儀なく変更させられる可能性もあるんですよねぇ。
得てしてそれは自分側ではなく相手側の理由でそうなっちゃうことが多いのが海外で自動車などを運転する際のリスクだと思います。
それはわかるけど、
「運転中にこんな画像をいろいろ撮影したりしているお前は、どうなんだよ！！」
って話ですね。
私の馴染みのお姉さん達も出稼ぎが多くこの時期には田舎へ帰っちゃうことが多いのですが、中にはそのままバンコクへは戻ってこないこともしばしば。
でも、またいつの間にか帰って来てるこが多いのも事実なんですよねぇ。
彼女がいない間にそのお店で別のお姉さんと既に仲良くなっていたりすると、別の意味での「出会いがしらの“事故”」に遭遇することになります、場合によっては修羅場化することも。
こちらの事故に関して保険は適用されませんので、かなりの出費を伴う事故になることは言うまでもありませんね。
どんな事故にも巻き込まれないことに越したことはないのですが、事故に遭遇し原因が自分にある場合は相手にはしっかり事故処理を施す必要があるのは万国共通です。
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