今や地球を代表するインスタント食品となっている日清(NISSIN)のカップヌードル(CUP NOODLES)。海外の滞在が長くなっても店頭にこれがあることを確認できていれば何とも言えない安堵感がありますよねぇ。
この間、タイのコンビニでカップヌードルのパッケージがいつの間にか変わってたので、ちょいと全種類買ってみました。
「最近見かけないなぁ」と思ってたらデザインが一新されてたんですねぇ。。。気づかなかった。
今回のパッケージは、老眼が出かけている中年でも色さえ覚えれば買い間違えることのないようド派手な色調になりましたが、変わったのはパッケージだけで味は変わってませんでした。
タイでも昔から日清(NISSIN)のカップラーメンは見かけていましたが、カップヌードル(CUP NOODLES)とは名づけられず、別の名前で販売されてたんですよねぇ。
今回は、ちょっぴり懐かしいタイのカップヌードル(CUP NOODLES)たちを紹介したいと思います。
まずは、冒頭の画像のタイの最新版のカップヌードル(CUP NOODLES)ですね。
風味は4種類で、
・赤色の“トムヤム(TOM YUM SHRIMP SABB)”
・紺色の“シーフード(SEAFOOD CREAMY)”
・水色の“豚肉ライム(MOO MANAO)”
・緑色の“豚肉ミンチ(MINCED PORK)”
さすがは日清(NISSIN)、どれも安定なお味で私のお気に入り。
中でも日本人には馴染が薄いかもしれませんが、水色の“豚肉ライム(MOO MANAO)”意外と美味しいのです。
私がタイに出入りし始めて物心ついた10年くらい遡ると、当時の日清(NISSIN)からリリースされていたカップラーメンは、一応“カップヌードル(CUP NOODLES)”とは表示されてはいるものの、通称は「1番らーめん(ICHIBAN RAMEN)」と「ジャパンヌードル(JAPAN NOODLES)」だったんです。
「1番らーめん(ICHIBAN RAMEN)」のほうは、ちょっと小ぶりな大きさで何か箱のようなモノに入ってますねぇ。その箱には出前一丁の坊主が印刷されているのがわかります。
この頃は、速水もこみちクンはまだこの小僧には変身していなくてバリバリのアイドルでしたね。今ではどちらかというと「イケメンな料理の上手なお兄さん」ですけど。
当時から美味しかったので好んで食べてましたが、日本で言う「オリジナル味」と「シーフード」があったような記憶があります。
現在タイのラーメンチェーンで“8番ラーメン”というのがありますが、実は“1番らーめん”というのがあったんですねぇ。
もしかすると、“8番ラーメン”の起源はここなのでしょうか。
続きまして、「ジャパンヌードル(JAPAN NOODLES)。
おそらくこちらのほうが、「1番らーめん(ICHIBAN RAMEN)」よりも少し古いパッケージではないでしょうか。
この「ジャパンヌードル(JAPAN NOODLES)」、大きさは「1番らーめん(ICHIBAN RAMEN)」よりも一回り大きくごく普通の大きさ。
なんと言っても、ネーミングに「ジャパン(JAPAN)」を採用しているのがカッコいい。当時の日清(NISSIN)の意気込みを感じます。
ちょっと前までは、マンチャスターユナイテッド(マンU)のサポーターとしてこんなパッケージが出回っていましたが今はもうないようですね。
ちょっと変わり種では、この「やきそば(YAKISOBA)」バージョン。
当時、これを発見した時には箱買いしてましたねぇ。“ソースもの”大好きな私の食生活を支えてくれた恩人です。
焼きそばバージョンがリリースされている国はそんなに多くないようで、タイを始めとするアジア圏とアメリカ大陸くらいではないでしょうか。。。しかし、このアメリカ版はちょっと問題がありまして次回にでもお伝えさせていただきたいと思います。
タイのカップヌードル(CUP NOODLES)、昔のパッケージを眺めていると当時のヤンチャだった頃を思い出します。
この頃は、食生活を日清(NISSIN)に委ね食費を節約して、そのぶんを飲み代や夜遊び費用に充当してましたねぇ。。。今もたいして変わらないかもしれませんが。
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