バンコクのちょっと外れにあるトムヤムクン(Tom Yum Goong)が有名なRann P Aor(P’ Aor)というタイ料理のレストラン。
このP’ Aor、高架鉄道(BTS)のラチャテウィ(Ratchathewi)駅とパヤタイ(Phaya Thai)駅の中間くらい、ペチャブリ ロード(Phethaburi Rd.)のソイ5(soi 5)を入ったローカル色の濃い一角にあります。
店構えはショボイのですが、目印の1つは、この「龍虾麺」の小汚い手書きの看板。
この「「龍虾」とは、中国語で「伊勢海老」を意味します。ちなみに「小龍虾」となると「ザリガニ」という意味になり一気に“格”が下がってしまうんですねぇ。
ドドーンっとやってきました名物“伊勢海老ラーメン”、ウワサ通りボリューム満点ですねぇ。
こんな辺鄙な所へ私が一人で来るはずもなく伊勢海老ラーメンと海鮮オムレツの2品をお姉さんと二人で食べるのですが、ちょっと予想よりもラーメンがデカイ。。。「完食できるのかな。。。」不安がよぎります。
調理済みとは言え私を睨みつける伊勢海老の視線を感じながら食べ進めていきます。
味付けはトムヤム(Tom Yum)ベースなんですが、伊勢海老の濃厚なダシが効いていてなかなかコクがあります。
日本人にはちょっと辛いかもしれません、「あまり辛くしないでね(ペット ニンノイ ナ)」と伝えたのですが私のタイ語力なんて所詮こんなものなのでしょう。
私が「辛くしないでね」と店員に伝えた時は同伴のお姉さんはご立腹だったんで通じてたと思ったのですが、もしくは後からお姉さんが店員に訂正したのか。。。いまだにペレペラと早口でタイ語を聞かされると全く理解できませんんねぇ。
ボリュームたっぷりなんで、なかなか本丸“伊勢海老”にたどり着かないんですよ。
時間が経つと麺も徐々に伸びていきますし、これって大人数人で一気に食べたほうがよいかもしれません。
実にもったいない話ですが、結局は本丸“伊勢海老”の下半身まで箸をつけたところでリタイヤ。
上半身だけの“伊勢海老”が勝ち誇ったように私を眺めますが、今回は負けを認めざるを得ません。
次回は、必ず完食してやると心に誓い店を後にしたのでした。
タイでエビ料理というと、青いハサミが目印の“オニテナガエビ”か大きなハサミを持った“ロブスター”の料理が一般的だと思っていたのですが、“伊勢海老”料理もちゃんとあるんですねぇ。。。
ちょっと辺鄙な場所にありながら人気は絶大なもので、タイ人をはじめ多くの外国人で店は連日賑わっています。
シーフードを中心とした海鮮料理のお店(といっても一見ただのローカル食堂)なのですが、ここで伊勢海老のラーメンを食べることができます。
価格は基本「時価」ということですが、400~500THB/杯なのでボリュームから考えるとそんなに割高感は感じないと思います。
時間のある時に是非試されてみてはいかがでしょうか。
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