アジアを徘徊している私の楽しみの1つである、日本の旧車探し。
たまたま立ち寄ったガソリンスタンドで、トヨタの名車「2代目:カローラ」を発見。
私の場合、珍しい車を見つけてとりあえず画像に収めては“宿に帰ってその車が何だったか調べる”というのがパターンでして、実はそんなに旧車に詳しいわけでもないんです。
この時も「カローラだろうなぁ」とは予想はしていたものの、宿に帰って改めて「2代目:カローラ」だったと知ったんですけど。
「これ、40年以上前の”2代目”カローラじゃん!!」って言える人って、元のオーナー以外いないんじゃないでしょうか。
この「アジア旧車探し」ですが、結構楽しくって私にとって良い退屈しのぎになってたりします。
画像に収める時にその車が何かわかっていれば特徴などを中心に撮影するんでしょうが、なんせ後から車種が判明するんで、「単なる“スナップショット”」みたいになってしまいます。
この手の旧車探しも夜遊びと同じ「一期一会」の精神でもっと充実したものにしないといけませんね。
この2代目カローラですが、わりとアジアではお目にかかることが多いんですんが、1970年代の車と言うことで、現地でローカライズされててライト、ボンネットやバンパーなどが改造されてて原型を忠実に留めているものはあまり多く見かけません。
まぁ、考えてみるといまだに走っているというのが凄いところでして、これは一連の日本車の素晴らしいところだと思います。
この頃の車って、後輪駆動(FR)が主流で、このカローラも以前紹介したダットダン・サニーと同じくFRみたいですね。
しかし、画像を見ても感じると思いますが、もう少し手入れをしてやって可愛がってやってもいいような外観ですよねぇ。
リアガラスなんかは壊れたままで、タオルが貼ってありますし。。。ガラスが今となってはもうないのかもしれませんねぇ、さすがにボンネットやらバンパーは他の車のを改造して無理矢理取り付けることができるのでしょうが、ガラスとなってはちょっと難しいのでしょう。
マフラーがさりげなくデュアルになっているのは、オーナーのこだわりなのでしょうか。
そこに金かける前に何とかしないといけないところは、沢山ありそうですけど。。。f^^;
車の前に回ってみて、思わず笑みがこぼれてしまいました。
ここにも私の大好きな“ドラえもん”君がいるではないですか。
以前から何度も紹介している海外の“ドラえもん”、圧倒的な人気ですね。
最近のタイではH.I.S.さんもキャラクターに採用していて、バンコクでも至るところで目にします。
何と言っても一番目立つのはアソーク(Asoke)の交差点の“ドラえもん”の看板ではないでしょうか。
しかもこのカローラ、ナンバープレートあたりには日本のお正月のしめ縄を意識したのか、“タイの交差点でよくおばちゃんが売っている20THBもする生花の「いい香りがするヤツ」”が飾ってあります。このいい香りがするやつって本来は社内ミラーに飾るシロモノなんですけど。
「このしょうもない生花の飾り物がなんで20THBもするのか。しかもおばちゃんはこれで本当に生計を立てることができているのか。」と、この飾り物については以前から疑問を沢山抱いているわたしですが。。。
“ドラえもん”と“しめ縄飾り”。。。
もしかして、「オーナーって日本人なのかな?」と思い、ガソリンスタンドに併設されているアマゾン・カフェ(Amazon Cafe)で一休みすることにして持ち主の登場をしばし待ちましたが、残念ながら“待ちぼうけ”でオーナーを拝むことはできませんでした。
(「そこにもキミがおるんかい」な記事)
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