毎回マレーシアに滞在して感じることは、なんと言ってもホテルでの通信環境の悪さですね。
”free wifi”って言われてホテルを予約しチェックインしても、部屋でまともに電波が拾えることはマレです。ロビーでしかまともにインターネットできない、しかも超低速ってことはしばしば。
5つ★クラスの高級ホテルに泊まればそうでもないのですが、安宿に滞在しお金をセーブしながら夜遊びの高い酒代に充当することが多いので、通信環境を犠牲にせざるを得ないことに陥ることになるんですね。
都会のクアラルンプールあたりでは”4G”や”LTE"モードで携帯電話は電波を受信できるので、携帯電話からテザリングで他の機器を接続しなんとか使えるんですが地方へ行くとそうもいきません。。。所詮は携帯電話なんであまり多くの機器を繋ぐと速度が落ちてしまうようです。
かねてからこんな悩みを抱えていたマレーシア滞在、通信事情を改善できないものかとcelcomの”ポータブルwifi(商品名:Porta WiFi)”なるシロモノを購入してみました。
価格は、SIMカードとセットで約7,000円。
使用期限は基本1ヵ月で5Gバイトまでがついてくるようです。
プリペイド式のSIMカードは残高がなくなるとコンビニなどでチャージ(トップアップ)し、チャージすると残高と使用期限が延びるというタイなどでもよくあるシステム。
このPortaWiFiは1つで5台から最大9台までの端末が接続できるというwifiスポットで、うまく機能すれば私の要求を満足させてくれるはず。
私は日本-タイ-マレーシア-インドをくるくる回りながら時々欧米などを突発的に徘徊する生活を送っていますが、持ち歩いている通信環境が必要な機器はこんな感じです。
・ノートパソコン
・日本の携帯
・タブレット
・海外用の携帯(タイ)
・海外用の携帯(マレーシア)
・海外用の携帯(インド)
海外用の携帯は、都度SIMカードを入れ替えるのも面倒ですし頻繁に行く国ぶんを所有しています。
ま、それぞれの国のお友達(❤)と連絡を取りやすくするには、それぞれのSIMで電源が入っていたほうが何かと便利ですし、私の要求を満足させるにはこれら合計6台を一度にインターネット接続する必要があるのです。
早速、SIMをセットに電源オン。
PortaWiFi自体が電池を内蔵(当然)しているので充電できていればUSBで給電する必要はないのですが、PCとUSB接続してやることで専用画面でSSD名変更や通信・接続状態のモニタリングができます。
最初は半信半疑でしたが、使ってみて大満足。マレーシアの地方へ行って通信が”3G”モードに落ちるもののストレスを感じると来なく6台すべてを使うことができます。
ホテルの「インチキ”wifi無料”」の電波をあてにすることなく、おかげで快適なインターネット生活を手に入れることができました。
ただし、さすがに6台すべてを接続し使い続けていると5Gバイトなんてあっと言う間になくなっちゃいますんで、頻繁に残高チャージ(トップアップ)が必要になります。
やはり、携帯電話のテザリングでは限界があったようです。
快適なインターネット環境を確保するためにタイやインドでも同じようなポータブルwifiの調達を心に決めた出来事でした。
(ちょっと関係するスマホ記事)
タイのAIS プリペイドSIMカードで海外ローミングしてみた話
“WeChat”があれば寂しくない?ホーチミンの夜
アジアは全てが親日国ではないと再認識させられるラインの会話記録
“Scratch Dog”極近のお手頃ホテル“THEE Bangkok Hotel”
意外と便利です!海外のお姉さんとの距離を縮めるLINEスタンプはいかが?
土地勘のない場所で私が重宝している2つのスマホアプリ
「マレーシア純国産」な、ビアガールのお姉さん達
【拡散希望?】サムソンか?auのファーウェイ製UQWiMAXに異変が
空港で買える「お手軽インドSIM」と他国とは違うインターネット接続法
私がSIMフリー端末を調達するブキビンタン地区の「LOW YAT PLAZA」
私が連れて歩いている旅のお供な機器たち
ビザと一緒に期限切れ?どうなる私のAitelインドSIM
結論出ました、私のインドAirtelプリペイドSIMの顛末
とりあえずのスリランカ、激安ツーリストSIMを買ってみた
バンコクのMBKでXperiaの電池交換をしてみた話
コラートの「IT プラザ(IT PLAZA)」、吹き抜けエリアの陳列商品が場違いな話
スマホの移動管理アプリ「Geo Tracker」の記録をPCのGoogleマップで表示させてみた話
(『マレーシア』な関連記事たち)
マレーシアの記事一覧
マレーシア夜遊びの記事一覧
マレーシア料理の記事一覧
チャイナタウン物語の記事一覧
海外の食生活の記事一覧
この記事へのコメント