インドで日本食を食べるのには苦労します。
ムンバイ,デリーやバンガロールなど日本人が割と多いメジャーな都市だと高級ホテルなどに店を出しているケースも多くみられます。コルカタでも数は少ないもののホテルを中心に日本料理を食べることはできるようになってきたのですが、やはり高価な料理なかなか手が出ません。
そんなある日、コルカタ郊外に比較的両輪的な価格で日本料理を楽しめるレストランがあるとの情報を入手し突撃することに。
レストランの名前は「WASABEE(ワサビ)」。
ナビを頼りに店に到着してみると、どうも日本食を出す店とは思えない店構え。
どうやら、中華料理やタイ料理も食べることのできるレストランのようです。
「せっかくここまで来たのだから」ということでここで日本料理を食べてみることにしました。
メニューを見てビックリ!
むちゃくちゃ高いじゃないですか!
だいたい2倍にしてみてもらえれば日本円になります。
しかも、日本のカレーも食べれるみたいですね。。。しかし「豆腐カレー」って一体なんなの?
どうやら、価格と言い品揃えと言い、来てはいけない店に来てしまったようです。。。
席に着いてしまったこともあり、しかたなく数品注文してみることにしました。
注文した中で唯一食べることのできた料理がこの「エビのてんぷら」
ただし、隣のソースみたいなものは使わずテーブルに置いてあった塩とコショーでいただきました。
これは勘弁してのレベルの「エビの巻きずし」と「味噌ラーメン」。
ごはんは、ベチャベチャで酢飯ではありません。。。というかインディカ米(タイ米のような長粒のお米)で握ってあります。
さすがに1つ食べて、後は残してしまいました。
味噌ラーメンに至っては、インスタントみそ汁に中華麺を入れただけ。
量もご飯の器くらいの大きさです。
もはや「ラーメン」とは呼べず、「中華麺入り味噌汁」です。。。こちらは、不味い中華麺を除去し「味噌汁」としてなんとか完食。
価格は別にしても美味しければ、他のメニューや中華料理・タイ料理も試していこうと思ってたのですが残念でした。
これを日本食として提供するのは反則、インドの現地人はこれを日本料理だと信じているのでしょうか。。。
値段が値段だけに非常に悲しい日本食でした。
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