シリーズ第３弾になりました、この”海外の不味いカップラーメン”克服シリーズ。
今回は、日本から持ち込んだ缶詰めを使ってみます。
ベースとなるのは、マレーシアのカップラーメンの代表格に君臨する"Maggi"です。
マレーシアでは”カレー味”とか”チキン味”とかいろいろ出回っていますが、やはり日本人の口からすると美味しいとは言えません。
海外のカップラーメンで感心する箇所は、フォークを標準装備しているところくらいでしょうか。
しかし、このフォークは折り畳み式ですし、非常に使いにくいのが難点です。旅行カバンの中にフォークや箸があるときには、そちらを使うほうがよさそうです。
この不味い海外のカップラーメンですが、これまで紹介した方法の他に味を改善するが、”缶詰めを入れる”ことです。
この方法の注意点は、
①お湯を注いでカップラーメンが出来上がった後に”後のせ”で投入する
②缶詰めの汁も可能も惜しまず投入する
ことです。
カップラーメンが出来上がってから投入するので若干汁の温度が下がってしまいますが、お湯を注ぐ時に一緒に投入すると、缶詰めの味が抜けてしまうことがあります。
何度かいろんな順番で試してきましたが、個人的にはこの①と②の方式が一番美味しくいただけると自負しています。
ということで完成品はこんな感じになります。
。。。ちょっと器に収まりきっていないですねぇ。。。もう少し小さくしてから投入したほうがよかったようです。。。
缶詰めは、日本から持ち込んだものにしてください。外国のはやはり大味で不味いです。
缶詰めの汁も入れることで、出汁の効いた美味しいカップラーメンに早変わり。
残り少ない日本の食材の消費を最小限に抑え、なんとか妥協のできる味で飢えを凌ぐことができます。
日本のカップラーメンでも十分通用しますんで、皆さん是非お試しあれ。
ただし、海外のカップラーメンの器は薄手のものが多く持ちにくい上に熱が持っている手に伝わりやすいという、
”食べる人にやさしくない”
ことが多いので、カップラーメンを店で購入するときには”カップの形状”に気をつけたほうが無難です。
どうせ不味いんだから、少しでも食べやすいほうがいいですよねぇ。。。
（関連記事）
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