バンコクで夜遊びをしていると、道端に屋台をよく見かけますよね。
最近では昆虫料理の屋台はだいぶ減ってきましたが、タイ(特に東北部のイサーン地方)の名産(?)の一つで別に珍しいものでもなんでもないようです。
ちょっと前には昆虫料理のファーストフード店ができたと話題になっていましたが、今でもやってるのかな。。。定かではありません。
やはり、虫料理となると日本人には抵抗がありますよねぇ。。
昔は、面白半分に買い込んではタニヤやスクンビット界隈のカラオケへなだれ込んで”罰ゲーム”アイテムとして重宝してたんですが、最近ではめっきり屋台も少なくなりこういう遊びもしなくなりました。
ある日、久々にバンコクの夜道を歩いていると、昆虫料理の屋台を発見。
なぜか、久々の再会のせいか
「なつかしぃ~!!」
と呟いてしまいました。
早速、近寄って品揃えを確認。
品揃えは、昔と変わっていない様子です。
調理方法は、だいたいナンプラー(魚醤)をベースとした佃煮系が多く、
”タガメ”、”バッタ”、”イモムシ”、”カブトムシの幼虫”と”蜂の幼虫”あたりがメジャーですね。
”バッタ”は、揚げてあるものもあります。
味のほうは見た目と違い、殆どナンプラー(魚醤)などの味付けに使った調味料の味しかしません。
しかし、”タガメ”は比較的個体が6~7cmと大きく中まで十分火が通っていないことがあり、そいつを口にすると咬んだ瞬間に口には”タガメ”のエキスというか体液というか、何とも言えない触感と味が口いっぱいに広がります。。。正直、不味いです。。。
あまりの懐かしさに、ちょっと買ってみることに。
「お勧めは何?」
「”タガメ”よ、美味しいわよ!!」
「”タガメ”は1匹でいい、”バッタ”と”イモムシ”とか全種類を少しずつ頂戴な」
こんな会話を屋台のおばちゃんとしながら、100THB(約300円)ほど購入してみることにしました。
買ったのはいいのですが、思ったより量が多い。
「弱ったなぁ。。。」
もともと食べる気はなく、このブログにアップする画像撮影用だったのですが。
仕方がないので、虫料理の入った袋を下げて一人スクンビット33辺りのカラオケへ行くことにしました。
しかし、これが失敗。
楽しくカラオケしている間に、虫たちは全てお姉さん達の餌食に。。。。気が付けば”完食”。
画像を撮影するチャンスを逸してしまった私でした。
次回、昆虫料理の屋台を発見した時には、個々の画像を含め詳細レポートをお送りいたします。
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