【海外の食生活】驚異の“エンガワ率”６０％以上！エイのバーベキュー

タイでは、ご存知のように“淡水エイ”というのが生息しています。
時々テレビのバラエティ番組で釣っているのをみたことある方も多いとは思いますが、大きなものでは４ｍにもおよぶ個体が生息しているようです。

日本ではエイって基本は海の魚で稀に汽水域でもお目にかかることができるようで、時々魚釣りしてても釣れてしまう珍しい魚ですよね。。。もっぱら日本ではいわゆる“外道”として位置づけられエイを狙った魚釣りってあまりしないと思います。
尻尾の付け根にはトゲがあって危険な魚としても知られていますよね。

タイの野池で釣りをしてても時々釣れるんですよね、コイツ。
いつもは気味悪いので逃がすのですが、この日の獲物はこれ一匹。

「収穫なし」となると死活問題。
しかたなく持ち帰ることに。。。

と言っても、“三枚におろす”わけにもいかずどうやって料理するんだろう？？？

タイでエイの皮はベルトやバッグに使われるほど強靭さに定評があるのです。
幸い釣れたのは大きさで４０ｃｍくらいの“赤ちゃんサイズ”。
皮を触ってみても案外柔らかそうだ。。。。

とうことで、ここは“よゐこ浜口”ばりに丸焼きにすることに。
炭火を起こして準備完了。

「ぴゃぁぁ～！！！」
お決まりの浜口さんの掛け声と共にエイを網の上へ投入。

焼けてくるにつれ、徐々に香ばしいいい香りがしてきます。
意外と肉厚で火が通るまで時間がかかり表面が焦げてしまいましたが、これはこれで皮を取る除くのに功を奏したようでした。

気になるお味のほうは、池で釣れたせいかやはり泥臭さが残ります。
が、体の大部分が“エンガワ”で構成されているため、脂も乗って非常に美味しいっす。
いつも釣れても逃がしていたことを悔やむ美味しさ。
しかし、タイ現地人はあまり好んで食べないようで、普段は虫は当然としてマングースやら野ネズミやらトカゲやらを食らうくせにまったく不思議な話です。

エンガワと言えばヒラメのが珍味として有名ですが、ヒラメのエンガワって大きなものを活き造りにしても一口にも満たないくらいしかなくて食べた気になれないですよね。しかも皆で取り合いになったりして。
その点では、このエイのエンガワは食いごたえがあります。

刺身でエンガワを堪能するのが一番美味しい食べ方なのかもしれませんが、今回は池で釣れたエイなんでさすがに川魚の刺身はちょっとねぇ。。。
次回、海でエイが釣れたら頑張って刺身にしてみよう。

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経験上No.1な天然由来の精力剤はコレなのですが、正体不明なのです（泣）

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