宗教上の理由から牛や豚をインドやマレーシアで食べるのは非常に難しいです。
インドでこれら牛や豚を食べる手段はまたアップするとして、そんな理由からか鶏肉料理がインドでは肉料理の主流ですねぇ。
写真は、ご存知タンドリーチキンです。
”タンドリー”という窯でチキンを焼くので「タンドリーチキン」。
しかし、「骨付きもも肉」の場合しか「タンドリーチキン」とは呼ばず、骨のない「むね肉」を使って同じ味付けで作っても、それは「チキンティッカ」と呼びます。
「骨付き肉をかぶりつく」必要のない「チキンティッカ」のほうが私は食べやすくて好きですが、メジャー料理といえば、やはり「タンドリーチキン」ですね!
作り方は簡単で、ヨーグルト、塩コショウ、ウコンと香辛料に肉を付け込んで「タンドリー」で焼くだけ。
日本で作っても美味しくいただけると思います。
ビールによく合う、私には「ツマミ感覚」な料理です。
現地で食べる際の注意したほうがよいのは、
”生焼け”状態のモノが非常に多い。
です。
中には、中身がまだ冷たいものまで出てきたりします。
店内も日本と違い明るくなく、薄暗いことが多いので意外と見逃しがちですが、ここをしっかり押さえておかないと、
いわゆる”上や下屋の大騒ぎ”状態になってしまい、トイレにふさぎ込むことになるでしょう。。。
もともと”もも肉”ですから、火が通りにくいのに加え、いろんな香辛料などを塗りたくっています。実はなかなか火が通りにくい料理なのです。
注文して出てきたら、
フォークで刺してみる、ナイフで切ってみる。
これを習慣づけてください。
で、焼けていないようだったら、勇気をだして、
「焼けてないから返品する。もしくはこれを焼き直してこい!」
と店員に告げてくださいね。
アップしている画像も、いったん中をチェックして、焼き直させてるのでバラバラになってるのがわかると思います。
コイツで食あたりすると、「入院コース」です。
しかも、
インドの病院って、クレジットカードの海外保険で支払うことを拒否する病院が多いので注意が必要です。
せっかくの旅行がこんなことで台無しになるなんて、面白くないですもんね。
インドに限らず、食べ物には十分注意したいものです。
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