部屋で一人で飲んでいると、突然電話が鳴った。
「皆で飲んでるけど、来ないか?...お姉ちゃんもいるよ♪」
「お姉ちゃん」と聞いて、行動を起こさないわけにいきません。
ここは、バンコクの南端バンナ。
日本式カラオケやゴーゴーバーに行くには、ちと遠い。。。しぶしぶ部屋でくすぶっていたところに
「渡りに舟」とは、まさにこのこと!
すぐさまシャワーを浴び、隠し持っている「コンド(-ム)」を取出し、ついついこんな鼻歌が出てします。
「コンドは俺のパスポート、薄くて柔いパスポート♪出会ったムスメの股間にコイツをぶち込んでやるぜぇ♪♪」
わかります、この唄?
”アンダルシアに憧れて”っていう、近藤真彦(最近では、山崎まさよしがカバー)してた私のお気に入りの唄の1つなんですが。。。ちょっと古いですかね、そういう世代なもんで。。。
意気揚々とタクシーで現地に到着。まだあの唄が頭から離れないほど、テンションMAX!!
「ん?おねえちゃん、一人じゃんよぉぉ!!」
しかも、♂は私で7人目。。。。どう考えても、タイ語できない私は不利じゃ。やられた。。。
と絶望の淵へ進みかけていた矢先、♂の一人(画面中央)がどこかに電話している、盗み聞きしていると、
「今から行く、部屋とお姉ちゃん7~8人用意しておいてくれ」
と、こんなことを言っていたような気がしました、いや、ヤツはきっとそう言ってた。
「俺ら、次に行くけど、オマエも行くか?」
即答で「チャイ、パイ ドワイ!!!(OK,一緒に行く)」。
なぜか、来たばかりでビール一杯の私が”チェックビン(お勘定)”。。。2500THB、この先の”天国へのキップ”としては安いもんだ。。。「早く次行こ、次行こ!!パイパイパイ」ってな感じで、ローカルカラオケへ行くことになりました。
私は、ローカルカラオケは本来日本人の方々には勧めていません。理由は、やはり”言葉の問題”と”歌がタイ語しかない”、そして”会計システムがよくわからない”くらいでしょうか。
トラブルの話もよく聞きますし、たいがい体格のいいガードマンがいますので、ゴネでもダメです。
ローカルカラオケは、現地人と行くようにしましょう。
飲酒運転で一同移動、ほどなくすると現地到着。
用意されていたのは、VIPルーム(ステージつき)でした。
一同、大はしゃぎ!...と思いきや、意外と♂ども皆紳士的。
これならバンコク市内の日本式カラオケのほうが、盛り上がるじゃん!!
どうやら、彼らには「”高嶺の花”なカラオケを日本人も来たことだし、初めて予約してみたぁ」みたいな感じ。。。
おいおい、オマエらがこんなじゃ、タイ語わかんない俺はどうすればええの???
その後も、♂どもは、順番にステージで延々と唄を歌う。。。。なぜか生バンドまで来てるし。。。
お姉ちゃんは、
「ケンチャイローイ」でハイタッチで終わりの繰り返し。。
タイ語の唄をしらない私は、タイで当時流行っていたK-POPの”NOBODY”を歌う。。。どうせ、韓国語なんて誰もわからんわいってノリで、ウケたこともあり3連チャン。。。
でも、イマイチ皆の緊張は解けず、しばらくして”チェックビン”。。
なんじゃ、全然、不完全燃焼やん!!!
支払いは、当然のごとく、私。。。。
1時間半で6000THB。更に、私についたお姉ちゃん、ママとボーイとギターのあんちゃんにチップを渡し、財布はスッカラカン。。。。
♂どもが店出てから私に言う、
「あまり面白くなかったから、今からいつもの面白い所いくけど。。。。」
即答で、お断りし一人帰宅しする私でした。。。
(関連カテゴリ)
タイの記事一覧
お姉さんの実態シリーズ❤の記事一覧
お姉さんの部屋シリーズ❤の記事一覧
お姉さんが来たシリーズ❤の記事一覧
「出会い」のあるシチュエーション❤の記事一覧
タイの田舎生活奮闘記♪の記事一覧
タイのホテル体験レポートの記事一覧
タイのレストラン紹介の記事一覧
タイ料理の記事一覧
お姉さんの「ボク夏」💘の記事一覧
タイの夜遊びの記事一覧
期間限定シリーズ❤の記事一覧
画像保管庫の記事一覧
(↓↓お得なバンコクの宿探しはコチラから一発検索↓↓)
<追記>
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
この記事はGoogleから指摘を受け、過激な画像を一部削除し文面をマイルドに編集させていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
この記事へのコメント