前回紹介した”ヌアガタロン”ですね。
このオリジナルでは「牛脂」の代わりにでてくる「バター」が味を落としているという欠点があることをアップさせていただきました。
(その時の記事がコチラです)
韓国式・日本式はもういらない、タイの鉄板焼肉
その後のアップでは、この”ヌアガタロン”の鉄板を使って勝手に店で「なんちゃってお好み焼き」を作って人気者なった記事もアップさせていただきました。
(その記事がコチラです)
タイだからできる?レストランで勝手に料理してみる”お好み焼き”
今回はこのシリーズの最終回として、
「(ある意味で究極の)”ヌアガタロン”の美味しい食べ方」
を紹介させていただきます。
これも、当然レストランでやりますので、お店の協力は絶対条件。見知らぬ駆け込みの店での実践はお控えくださいね。
そのメニューはコチラ、画像をご覧ください♪

どうです?
ひと工夫するだけで、立派な”日本式焼肉に早変わり”です。
。。。テンション上がってるのは、私だけかな。。。
この金網の存在で、”ヌアガタロン”の欠点である「バター」を鉄板に敷かなくてよいのです!
しかも、焼いているうちに不要な脂が網下に落ちるという金網式の利点を存分に活用。
さらに炭火の火種から直に遠赤外線の恩恵を受け、お肉は柔らかく焼き上がります。
勿論、日本人らしく「焼き肉のタレ」でいただきましょう!!
「タイの牛肉は不味い、硬い」とお嘆きの貴兄に是非試していただきたいですね!
A0ランクの肉がA1+αくらいにはなりますね。。。
。。。。もっとも、バンコクの日本式や韓国式のお店に行けば、それなりのお肉が食べれれるんですが、現地焼肉しか存在しない地方に滞在するときは役に立ちます。
当然ですが、出せれている肉や野菜はオリジナルを使います。市場で買った牛肉を家庭で使用する場合は、肉をちょっと漬け込んでおくほうがよいでしょう。
この金網を使用し、勝手に市場から食材を持ち込み焼き始める日本人。。。これも馴染みの店でないとちょっとできませんよねぇ。
さらに、
マジで旨いっす! (^-^)/
この「金網作戦」、とぉぉぉっても美味しいのですが、致命的な欠点があるのです。。。
。。。それは煙です。。。
BBQの時も肉の油が炭火にあたると白い煙がでますよね、当然これも同じ煙が出てくるのです。
もともとは鉄板で焼く料理ですんで、焼肉屋みたいに店に吸気口なんてありません。オープンスペースの店でもちょっと煙の多さが気になるほどです。
当然、肉の焼ける香ばしい良い匂いも立ちこめるのですが、金網で食べてるのは当然私達だけ。
さすがに、店にも客にもちょっと迷惑かなと思い始めるようになります。。。
「タバコ吸わない人が、タバコの煙を嫌がる」のと同じですかな?....こんなことを考えない国の人たちもいるのでしょうが、ここは日本人として礼儀をわきまえなければなりません。
で、それからは、
店の端っこで扇風機を駆使しながら煙の流れを制御し楽しむことにしました 。
って、止めてないんかい!
って言われる方も多いと思うのですが、
止められませんよぉぉ。だって、美味しいんだもん♪♪
(海外の料理に関する記事たち)
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