海外で長期生活していると、やはり”日本の味”恋しくなることがあります。
といっても頻繁に日本食レストランへ行けるわけでもなく....
というか、こんな辺鄙なところに日本食レストランなんてありませんからぁぁ!
ここから一番近い日本食を拝めるところまでは、片道100kmの片田舎。無いものねだりしてもしかたないのです。
こんな時は、持ち込んだ”日本の味”で生活せざるを得ないことが多いです。
しかし滞在も長くなると、日本製と言えどインスタント食品も徐々に体が受け付けなくなり、反対に心が”日本の味”を求める力は増していきます。
こんな精神状態の処方箋として、「缶詰」があります。保存もできるし、荷物が重たくなることを除けば非常に心強い旅の友です。
ところで、「缶詰」って元々はナポレオンが遠征時に開発されたシロモノだって知ってました?結構、歴史が深いのですよ、「缶詰」って。
もっとも、当時の「缶詰」が今発見されても食べる気にはなれませんが。。。。
話は逸れましたが、そうは言ってもこの貴重な日本食材を一度に多量接種することは厳禁。
なるべく少量の缶詰消費で体と心を満足させる必要があります。缶詰ですんで「開けると食べきる」が原則ですんで、私はこうやって食べてます。
”いわし蒲焼きバーガー”です。
味の薄い食パンと使うことで手軽にバーガーに早変わり、食パンで量をかさ増しし胃袋を十分満たすことができます。
いかも旨いっす!食べてると時々涙が出てきます。
注意することは、海外の食パンって砂糖がふんだんに添加されやたら甘いのが存在することです。
購入時にはお店でチェックを怠らないように、せっかくの缶詰の味を損ねることになります。
その他には、こんな感じでも食べることができます。
ご存知、”チキン照り焼きバーガー”ですね!
これも絶品!おすすめのひと品です。
最後にひとことアドバイスをするなら、
「食べ終わった後に缶に残った汁は、最後まで”日本の味”を堪能するために食パンで拭って食べるべし」
といったところでしょうか。。。
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