マングースの悲劇


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「いつものタイ」、「いつもの田舎」、「いつもの朝にいつもの道をいつもの時間に出勤」です。
スピードを出していたわけではないのですが、道端から飛び出してきた小動物が私の車と接触。

「うわっ、何かひいてしまった!」

すぐさま車を止め確認すると、私の車と接触したと思われる小動物を発見。

マングースでした。
大きさにして、頭からしっぽまでで70cmくらいでしょうか。
タイにマングースがいるなんて。。。確かに蛇が多い国ですから、「ヘビのよきライバル」としてマングースが生息してても不思議ではありません。

「ん?まだ息がある」、幸い外傷もなく気絶している様子。


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息があるのにこのまま放置するわけにはいきません、野犬などに襲われるとひとたまりもないからです。
加害者責任の事後のフォローとして、車に乗せそのまま出勤しました。






仕事場に到着し現地人に事情を説明し、私の机の脇に”気絶したままのマングース”を箱に入れ置いておくことにしました。

まぁ、いつか目を覚ますだろう。。。元気だったら逃がしてやろう。
目を覚ました後に、どこか骨折などしていたら手当をしてやらないといけないと思い身柄を保管していたわけですが、なかなか目を覚まさない。。。


でも、確かに息はしている。。。このまま昏睡状態がずっと続くのだろうか。。。
現地人も「なんか、また日本人が変なもの持ってきた」と私の周りをウロウロ。

基本的にタイの現地人は、「動くもの」には反応しますが、このように昏睡状態の「動かないもの」にはあまり興味を示さない傾向にあります。
しかも、やたら日本人の持っているモノややっていることが気になるようで、普段と違う様子を感じると寄ってきます。

いまだ、私の傍らにある箱の中の「毛むくじゃらの物体」が何かはわからない様子。

その時でした、箱から目をさましたマングースが勢いよく飛び出したのです。

「うわぁぁ!!!」現地人は驚き、「おぉぉ!!」私は喜びました。

逃げるマングース、「動くもの」を検知し追う現地人。
部屋の中はちょっとした捕り物騒ぎです。
しかし、必要に迫る現地人にマングースはパニックだったのでしょう、

窓ガラスへ激しく衝突。。。。そのまま息を引き取ったのでした。

。。。こんなことなら、あのまま道路の脇に置いておけばよかった。。。。後悔しても既に遅し、そこにはもう動かないマングースが横たわっているだけです。

現地人は、そんなこと全くお構いなし。
「死んだから処分してもいいか?」と事務的に聞いてきます。。。今朝起きたマングースとの出来事を説明し、亡骸を彼らに預けました。

。。。朝からこんな事件があると、気分が冴えないなぁ。。。そうこうしてると、昼食の時間になりました。
事務所の外に出ると、火を焚いた形跡があります。

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そこにあったのは、「”マングース”パオ」でした。(炭焼きを意味する「パオ」と「ヤーン」の違いは前回お伝えした通りです)

彼らあの亡骸を丸焼きにしてたんです。。

「こうなったら成仏してもらうしかない」

そういう思いを抱きながら現地人と「”マングース”パオ」を口にした私でした。
気になるお味のほうはと言いますと、「肉が固く匂いがきつく」決して美味しいとは言えませんでした。

その晩、私の体には蕁麻疹が。。。。成仏どころか、祟られたのかもしれません。。。






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